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2021年04月08日

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【硬式野球部】2021年度 春季リーグ戦 開幕! 連勝発進!!

4月3日(土)、2021年度京滋大学野球連盟春季リーグ戦が開幕。5季ぶりの優勝を目指す本学硬式野球部は、大津市・皇子山球場で行われた滋賀大学との開幕戦を勝利で飾り、続く2戦目にも勝利し勝ち点をあげる好スタートを切った。

開幕のマウンドに上がったのは昨年度ベストナインを受賞した山本翔希選手(経済学科 4年)。初回を見事2三振で抑えると、その裏4番北田賢吾選手(健康スポーツ学科 4年)がタイムリーを放ち先制した。その後相手が3回、7回に得点し、本学が追いかける苦しい展開となった。しかし、7回9番徳吉涼太選手(経済学科 3年)の2塁打、1番上山能史選手(健康スポーツ学科 4年)の3塁打で同点とし、さらに代打末澤誠人選手(経営学科 4年)のがタイムリーを放ち、本学が3対2と逆転勝利を収めた。殊勲の末澤選手は、「とにかくランナーを返せて良かった。応援に来ていた両親の前で親孝行が出来た」と満面の笑みを見せた。
試合後、中島輝士監督は「決して負けてもおかしくない一戦。まだまだ調整不足。リーグ戦は勝ち抜く事が大事。この勝利にも学ぶべき事がたくさんあった。リーグ戦中にどれだけ成長出来るかが日本一への鍵となる」と語り、日本一へ向けて一歩を踏み出した。

4月5日(月)の第2戦では本学打線が爆発した。この日、石田伸史選手(経営学科 4年)が1回にタイムリーで先制、4回にも満塁のチャンスで走者一掃の3塁打を放った。6回には4番山本玲威選手(経済学科 3年)の2点タイムリー、7回にも5番松田夏生選手(経済学科 4年)のタイムリーなどで4得点を挙げた。一方、先発の濱岡拓海選手(経営学科 3年)は6回を1失点の好投を見せ、本学は11対1(7回コールド)で連勝し勝ち点を挙げた。この日5打数4安打4打点1盗塁と大暴れの石田選手は「チームを勇気付けるバッティングが出来て良かった」と語った。

次の試合は4月10日(土)、宇治市・太陽が丘球場にて午前10時プレーボールです。びわこ成蹊スポーツ大学との一戦。昨年の秋季リーグ戦では順位こそ本学が上だったものの直接対決では1勝1敗と、実力は均衡していた。先端大ナインは「今年は勝ち点を取る!」と意気込む注目の一戦です。皆様のご声援宜しくお願い致します。

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1戦目決勝打を放った末澤選手

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4安打4打点と大暴れの石田選手

~KUAS スポーツ振興室では体育会系クラブを『全力』で応援・サポートします!!

(取材:健康スポーツ学科4年 山下仁弥)
(文責:スポーツ振興室 坂根耕世)

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