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2021年04月14日

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【硬式野球部】春季リーグ戦 前半戦の大一番で勝ち点奪取ならず!!

4月10~12日にかけて宇治市・太陽が丘球場にて2021年京滋大学野球連盟春季リーグ戦 第2節 びわこ成蹊スポーツ大学戦が行なわれました。均衡した力を持つ両チームは昨年に続き今回も死闘を繰り広げ3戦目までもつれましたが、終盤相手のホームランで打ち負け、1勝2敗と負け越し、勝ち点を落としました。

4月10日(土)の1回戦では、2回7番林一樹選手(経済学科 4年生)のソロホームラン、3回2番徳吉涼太選手(経済学科 3年生)のスクイズ、さらには4回林一樹選手がリーグ記録に並ぶ2打席連続ホームランで前半は3対0と優位にゲームを進めました。ところが、6回、投手陣が相手打線に捕まり1イニング8失点を取られたものの、その裏主将の5番松本大輝選手(経営学科 4年生)のソロホームラン、さらに7回6番松田夏生選手(経営学科 4年生)の2点タイムリー、開幕戦4番の北田賢吾選手(健康スポーツ学科 4年生)の走者一掃の二塁打などでこの回7点を取り逆転に成功し、本学は打撃戦を制し11対9と先勝しました。

2回戦はうって変わり緊迫した投手戦となりました。本学のマウンドに上がったのはエース山本翔希投手(経済学科 4年生)。 5回に相手に長打を許したものの、10回まで1失点という好ピッチングをみせました。打線は、8回9番北川凌也選手(経営学科 4年生)がフォアボール出塁すると相手投手のボークを誘い、2番池尾翔馬選手(健康スポーツ学科 4年生)が二塁打を放ち同点に追いつきました。その後お互い譲らず、勝負は連盟規程により11回無死一塁二塁から始まるタイブレークへ突入した。先行する本学は池尾選手が相手投手を揺さぶるバントでエラーを誘い満塁とし、打席には入った北田選手のタイムリーで1点をもぎ取りました。だが、その裏相手が一死二三塁で2点タイムリーを打たれ、2対3のサヨナラ負けを喫しました。山本投手は11回、133球を投げ7安打、3失点、自責点1、9奪三振の力投を見せました。

勝負を決する3回戦のマウンドに立つのは林智哉選手(経済学科 4年生)。初回から飛ばし6回までノーヒットと完璧な内容でしたが、7回、味方のエラーで出塁を許し、続く相手の4番打者に2点ホームランを打たれました。後続の濱岡拓海選手(経営学科 3年生)も、思うような投球が出来ず3失点を許し、打線も6本のヒットを放つものの繋がらず0対5の完封負けを喫しました。

昨年度の秋季リーグ戦では今一歩のところで優勝が出来ず悔しい思いをした先端大ナイン。今年、悲願の日本一に輝く為には、第2節の敗因を確り分析し、ここから連勝を続けていかねばなりません。
次の試合は4月24(土)宇治市・太陽が丘球場での花園大学戦です(12時プレーボール)。
皆様のご声援宜しくお願い致します。

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1戦目で2打席連続本塁打の林選手

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2戦目で133球の熱投を繰り広げた山本投手

~KUAS スポーツ振興室では体育会系クラブを『全力』で応援・サポートします!!

(取材:健康スポーツ学科4年 山下仁弥)
(文責:スポーツ振興室 坂根耕世)

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