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せみ捕りやくわがた虫との触れ合いを楽しんでいます!!

 子どもたちは登園して来るなり、せみの鳴き声を聞くと持ち物の始末を終え、早速、虫捕り網と虫かごを手に園庭に駆け出して行きます。「先生、この木から鳴き声が聞こえる!!」「あっ、せみ見つけた。」「高い所にいるからどうやったら捕れるかな?」(園庭に置いてある)「台の上に登ったら捕れそう!!」「先生、抱っこしてくれたら網が届きそう」「ジャンプしたら捕れるかなあ・・・。」など、子どもたちはいろいろ考えを出し合います。「やったぁ!!せみ捕れた!」「見せて!見せて!」「わぁーぶるぶるふるえてる!!」「すごい大きな鳴き声やなぁ!!」「僕にも触らせて!!」「これ、せみの目や!!」「せみのお腹に何かついてる!」など、みんな興味津々です。また、先日、園長先生がくわがた虫を採ってきてくれました。子どもたちはくわがた虫がいっぱい入っているタライの中をのぞき込んで「かっこいいね!!」「これは、のこぎりくわがたや!!」「はさみがギザギザしてる!!」「触りたいけど、はさまれそうでちょっとこわいなあ~!!」「ここ持ったら大丈夫だよ!!」と自分の腕の上に乗せてみる子ども。その姿を見て、「ちょっとだけさわってみよう!!」と挑戦する子ども。「初めてさわれた!!」と大よろこびです。この時期ならではの、虫とのかかわりを通して、子どもたちは、「せみって、木にとまっているから木を入れてあげよ!!」と虫かごの中に木の枝を入れたり、「せみはすぐに死んでしまうから、逃がしてあげよ!!」「くわがた虫は何を食べるのかな?」など、生き物に興味関心を持つ中で、生命の不思議を感じたり、命あるものを大切にする気持ちを大事に受け止め育んでいきたいと思っています。

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