京都先端科学大学

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International留学・国際交流

2016年度 参加者レポート

更新日:2017年3月30日(木)
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2016年度の語学研修参加者のなかから、3名の海外語学研修レポートをご紹介します。

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長谷川 友哉くん (経済経営学部1回生)

私は先日、85日~830日までの26日間英国のバース語学研修に参加した。語学研修を終えて率直にとても短く感じた。今回このような語学研修に参加したきっかけというのは、元々流暢に英語を話せる日本人に憧れを持っており、中学校の時から英語に興味を持ち始めて勉強に取り組み、そこからの「更に深く勉強してみたい」という思いと何か4年間で自分にとって大きいことに挑戦してみようと思ったからである。私はバースに行くことが決まった時からあまり事前の説明会やガイダンスに行けてなくて、直前の最終説明会まで今回のメンバーと顔合わせが出来なかったので、大きい不安と緊張があった。実際今まで初歩的な英単語と文法しか勉強していなかった私にとって今回の研修は大きい挑戦であった。結果、行く直前まで不安でしかなかったが、研修を終えて、海外に行くという事が自分にとって大きな経験となった。85日の早朝に京都を離れ、関西空港から途中経由の香港へ、そして約11時間の移動を経てヒースロー空港に到着し、そこから約2.3時間のバス移動でバース市内に着いた。現地時間で夜中の12時半くらいだったが、ホームステイ先の家族は私たちを温かく迎えてくれて、そこで初めて海外に来たのだと実感した。私のホストファミリーは夫婦2人だったので、話しやすい環境ではあったが、私のグループは日本人3人組だったので、気持ちとしては楽な反面、いざ分からない事があれば他の日本人2人に頼ってしまったということが少し心残りである。

平日は日本と変わりのない学校の授業であり、完全英語漬けの日々だったので最初は聞き取ることが精一杯だったので、授業に集中する意識が高まり時間が経過するのがとても早く感じた。また授業内では中国やトルコなどの人らとdiscussionすることもあったので、下手なりに積極的に会話することで相手に伝えようとする意識や言動が大切だということを学んだ。だが一方で、先生などと会話している時に自分の英語が通じない時には、とても悔しくて、まだまだ勉強量が足りないと痛感した。学校が終わった後はみんなと大きい公園や街に行ったり、他の外国の人と一緒に卓球やビリアードをやって、英語で交流する機会が多かった。学校内にそのような設備があることに驚いたが、特に勝負事に関しては外国の方は負けず嫌いが多かったので、私もいつのまにか真剣になっていた。

88日はバースに着いてから初めてCollegeに行って、最初にテストを受けて筆記とスピーキングも兼ねての面接を行なった。しっかり自分の思っている事を伝えようとはしたものの、全然上手く伝わらなかった。だからこそそこで私は何か成長して帰りたいという思いが強くなり、その為にはもっと積極的にコミュニケーションを取らないといけないなと感じた。その日の午後はCollegeの先生にバース市内を案内してもらい、すごく美しくて、歴史の深い街だと感じた。また、ホームステイ先との人にパブに連れていってもらい、今までそのような経験をしたことがなかったので、とても貴重な時間を過ごした。その日以降の授業の形態は、午前の授業と午後の授業であって、主にスピーキングとライティングに分かれての授業だった。段々授業に慣れてくると、耳が少しずつ英語に慣れてきて少しは聞けるようになってきた。また、話しているうちに自分の知らない単語が出てきたりするとその時に随時辞書で調べる癖も付いてきた。バースに行った当初はやはり本場の英語に私は衝撃を受けた。現在では英語を話せないといけない時代でもあり、日本でも英語の授業は受けていたが、発音の方法などの日本で学んでいたものが全く生かせなかったのであった。

 

新しい画像 (3)その週末の土曜は学校全体のツアーのような形式で、初めてバース市外に行き観光をした。世界遺産のストーンヘッジを訪れたり、Salisburyや美術館にも行くことが出来た。また、そこの美術館は701年(8世紀)に建造されたものでもあって、歴史ある建物と絵に感銘を受けた。日曜はロンドンに行った。バースからロンドンまでバスを利用して約3時間くらいだったので、想像していたよりも近かった。バスを降りたときからロンドンは街並みがとてもきれいでバースと比べて都会という感じが大きかった。他にもビックベンにも行けてこれほど満喫できた1日はなかったのでとても有意義な時間を過ごすことができた。

 

バースの2週目の授業では、午前の授業は座席の移動があったので隣同士が日本人にならなかったので、より英語を話せるいい機会だと感じた。バースに来て1週間くらい経過すると、少しずつ耳が慣れてきて聞き取れていることが素直に嬉しかった。また、今は相手の言っていることの全部を解釈することは出来ないけれど、しっかり相手が何を伝えようとしているのかのポイントを抑えて聞くことが大切だと学んだ。ここで特定の日時のはなしになるが、819日の午前の授業はいつも通りでしたが新しく生徒が来たので、盛吉君と井上君がクラス替えになったので、その二人が抜けた分、自分がもっと授業の発言などで積極的に授業の雰囲気を作っていかなければならないと感じた。その日までは主に二人が中心となり、授業の雰囲気を作っていたため自分はまだ遠慮しがちであった。だから二人が抜けると今まで自分から積極的に話すことや、授業の発言などが出来ていなかったことに気づかせてくれたのであった。それなので、残りの1週間はそれが私の目標となったのである。そして、その週末にはイングランド・プレミアリーグのサッカー観戦も出来た。その試合が初めての観戦で相手がチェルシーだったので前日くらいから楽しみが大きかったのを覚えている。会場がワトフォードだったので往復のバスの移動は大変でしたが、それなりの価値のある試合であり、何よりもプロのゲームの展開や会場の雰囲気に圧倒された。日本のJリーグとは違い、ピッチサイドとスタンドの距離が以上に近く、いつもテレビ越しに見ているスター選手が目の前で試合をしていると思うと鳥肌が立ち、感動した。

最後の週ではもう環境にも慣れていて、自分が話す時には内容があまり上手く伝わったりしていなかったけど、グループワークやフィールドワークでは自分から提案したり、話したりして積極的にコミュニケーションがとれたことが自分にとって大きな自信となった。また、授業のラスト二日間は先生の諸事情で先生が変わってフィールドワークと英語でプレゼンテーションも行い、今までとは違った経験も出来た。以上のことから私は「学ぶ姿勢」と「自主性」が大切だと感じた。私にとってバースに行った当初と比べて見ると、そのような面で新たな一歩を踏み出すことが出来た。

826日、この日は学校に通う最後の日だった。いつものように午前の授業が終わると簡単な卒業式を行った。この時に3週間はとても短いものだと改めて感じた。また、一緒にやってきたクラスメイトとも別れるのはとても寂しかった。悔しかったり、困ったことが多かったりして正直嫌になったりもしたが、学んで得られるものも多かった研修生活だったと思っている。

 

新しい画像 (2)最後の週末の土曜は二度目のプレミアリーグのビックマッチを見に行った。またこの日に初めてロンドンの地下鉄に乗車したが、日本と違って通路が狭く全体的に小さめの電車であったためにスタジアムの近くの駅になると、大人数になるのでとても窮屈だったのを覚えている。スタジアムの最寄りの駅を降りた時から雰囲気が凄くてさすがプレーもお互い世界有数のビッククラブだと思った。ゴールした瞬間は鮮明に覚えており、知らない隣の人とかと一緒に喜べたりもして、国境を越えてもサッカーを通じてコミュニケーションをとらせてもらうことも出来た。英国に来て二度もプレミアリーグを観戦できたことは良い経験にもなり、私にとって一生の宝物になった。最終日の日曜はみんなとご飯を食べに行き、もう味にも慣れて美味ものばかりだった。その後は友達と色々喋っている時に何気ない話の中で考えさせられることや少し違う見方で考えが変わったりもした。今回一緒に行ったメンバーを通じて良い意味で刺激をもらうことも出来た。また、普段学校のキャンパスが違う亀岡の人たちとも交流が深まったので良い出来事になった。帰国する日の早朝、ホームステイ先の家族と別れるのはとても寂しかったが、ホストマザーが「またいつでも帰っておいで」と言ってくださり、それと同時にたくさんの思いが込み上げてきた。また、こんなに一カ月が早く感じるのは初めてだった。

 

 

この約一カ月のバース語学研修をと通して様々な事を学び、吸収することができた。英語を始め、イギリスの習慣や文化などたくさんの事を得られた。それは、テレサ先生を始め、バースの学校の先生、ホストファミリー、一緒に行った仲間のおかげだと思っている。今回の研修に関わってくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱいである。今回の経験は自分にとってただ行ったことだけに満足しているのではなく、日本では体験や経験ができないことを肌で感じることができた。その一つとして「コミュニケーション」は大きいと私は考える。なぜなら、普段友達を話す時はそれほど上手く伝わっていなくても会話が流れで成り立つ時があるが、いざ海外の他人を前にすると「伝えようとする姿勢」が友達と比べ大きく変化したからである。だから今後は就職活動時の面接などではこのようなコミュニケーションを活かしていけるのではないだろうかと感じた。また、インターンシップ時や海外と関わる仕事にも役立つのではないかと思っている。また自分で少し周りに頼ってしまったことや、自分の勉強量が足りなくて話していることが相手に伝わらなかったなどこれからの課題を見つけることが出来た。行く当初は不安でいっぱいだったけど、行ってみて本当に良かったと思っている。日が経つのが本当に早くて、帰りたくないと思ってしまうほど楽しく充実した毎日であった。また、直接現地に行ってみないと分からない事も数多くあったし、私にとってとてもいい経験になった。やはり一カ月だけではしっかり話すことは出来ないが、現代において英語は必要となっている事には変わりないので、日本にいても英語の勉強は欠かせないし、次は長期留学してみたいと思った。もし行けるチャンスがあるならば、今回の経験を活かして悔いのない留学生活にしたいと思っている。そのためには、私にとって日本にいても自ら環境を作ったり、溶け込むことが大切なのである。

 

井上 雄一朗くん (経済経営学部1回生)

25日間の経験

この25日間は不安しか持っていなかった僕に、多くの希望や価値観、何より夢を与えてくれました。イギリスに滞在した25日間の日記をもとに体験と心情をまとめます。

85日の夜 1030分頃 Heathrowに到着

台湾からの飛行機で、横にイギリス人の夫婦が座っていて、少ししゃべった。これがこの旅の初めての英語での会話だ。機内食はかなり不味かったので、映画を見ていた。

この時、この旅の過酷さを感じたのを鮮明に覚えている。これからの生活すべてが英語ということが大きなプレッシャーでした。

86日 00分頃 Bathに到着

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家に案内してもらい、ご飯を食べた。家には40歳くらいの夫婦がいてとてもいい人だった。それから2時くらいまで家の案内やルールを聞いて、日本からのお土産を渡した。寝たのは3時頃だった。僕らは飛行機で寝て眠たくなかった。でも2人は寝ていないし眠たいはずなのに、僕らを心から歓迎してくれたことが嬉しかった。 朝起きて、盛吉君と長谷川君と街じゅうを探検した。写真もいっぱい撮って英語も話せた。1ポンド=100ペンス

お金のことを理解していない頃が、今見ると初々しくて何かなつかしさを感じます。

87日 15時頃

時差ぼけと疲れで昼過ぎまで寝ていた。

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image2初めてBath Collegeに行ってきた。英語のテストを受けたが、手ごたえは全くない。そこで会ったChineseと仲良くなった。カップラーメンを食べているのをhost familyに見つかったが何も言われなかった。テレサ先生を3人でホテルの近くまで送ったら、ミンチパイをご馳走してくださった、とても美味しかった。夜はhost familyにパブに連れて行ってもらった。Host fatherのお父さんの話やラグビーの話、ビールの話、どれも面白い話だった。半分以上の話が理解できてとても新鮮な気分だった。僕と長谷川君はビールとレモネードの混ざったやつを盛吉君はビールをご馳走してもらいとても充実した時間を送った。今思うと、この外出は僕らの緊張をほぐすためにしてくれたように感じて感謝の気持ちでいっぱいです。

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今日は初めての授業だった。午前の授業は自分の紹介やイギリスに来てからの経験をクラス中のみんなと交流した。午後は少しlevelの高い授業で、僕はあえて誰も日本人のいない席に座った。そこで日本や自分のことについて話していた。全く聴き取れなかったり、話すのが下手だったりで、たぶんグループのみんなに迷惑をかけたと思う。しかし、グループのみんなは僕に優しく教えてくれて(もちろん英語で)、何とか理解して乗り切った。そこで自分の情けなさと、みんなの温かさを感じた。と同時に、少し英語に慣れている自分が嬉しかった。あの時、外国人ばっかりのグループを選んでよかった。学校が終わって、日本人で買い物に行った。何も買わなかったが、楽しかった。夜は、host familyと晩御飯を食べた。豆ごはんがとても美味しかった。晩御飯時に話す英語もやっぱりまだまだ理解できない、3割理解という感じだった。夕食後は、host familyとテレビでオリンピックを見た。そこでもどうしても英語を話したり聞いたりがうまくいかない。もっと早く成長したい。今、振り返るとこの頃から、自分から積極的に行動し挫折を味わうようになっている。それを象徴するかのようにこの日からページいっぱいに英単語を書き始めている。

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今日も同じように授業を受けた。授業終わりに盛吉君とビリヤードで勝負した。結果は31敗で僕の勝ち、とても楽しかった。それから買い物に行って、Tシャツを買った。晩御飯のあと今日もみんなでオリンピックを見た。英語でリアクションしたり、今日あったことを話し合ったりした。そこでhost familyに僕がプレゼントした伏見稲荷のファイルを使ってくれていることに気付いて、とても嬉しくて、英語で感謝を伝えると、ちょうどファイルが欲しかったのだと言ってくれて本当に優しいなと感じた。その後もテレビを見ていて、僕が長谷川君にwould you like tea?と聞いたらhost motherがノリノリでYes please!と言って僕がhost motherのお茶を作りに行った。でも美味しいお茶の作り方を知らないから、かなり試行錯誤してお茶を持って行った。するとミルクが多く冷えてちょうどいいね、ありがとう。といってくれた。ほんとは時間がかかり過ぎて冷えたのも、ミルクが多すぎるのもわかっているはずなのに、褒めてくれるその優しさが僕の心に響いた。

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今日もいつも通りの授業だったが、午前の授業は会話もうまくいって、しっかりと聴き取れた。晩御飯はみんなでパスタを食べた。朝はしっかり聞き取れたのに夜は全く聴き取れなった。日本語は意識を向けなくても理解できるけど、英語での会話はそっちに全意識を向けないと理解できない。聴くことにかなり神経を使うから少し疲れているのかもね。英語に慣れてきたのか、慣れてないのかどっちなのか。

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今日は630分に起きて、745分に学校集合。バスに乗ってストーンヘンジを見てきた。とても綺麗で幻想的だった。そして中国人の人と初めてしっかり話した。何気ない会話だったけど楽しかった。帰って、晩御飯を食べた。その時も感じたけど、やっぱりまだまだ英語が聞き取れない。本当に悔しいし申し訳ない気持ち。

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今日は8時からバスに乗って11時にロンドンに到着した。ピカデリーサーカスを経由して、ロンドンアイとビッグベンを見てきた。どちらも驚いたし、ビッグベンはまさにイギリスを象徴しているようで、興奮したしとても嬉しかった。何度でも見たい!帰ったのは10時くらい、みんなでご飯を食べた。今日はhost familyの英語が理解できて楽しかった。

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午前は授業を受けて、午後からBathの市長さんに留学生を代表して感謝の言葉を発表してきました。とても緊張したけど、よい経験だったし、僕を選んでいただいたことに感謝し、さらに勉強を頑張ろうと思いました。テレサ先生にあなたは私の誇りと言ってもらえたのは嬉しかった。夜は公園に行ってサッカーをした。フランス人とイギリス人が声をかけてくれて、一緒にサッカーを楽しんだ。やはりスポーツは言葉の壁を越えて繋がれるのだなと思いました。

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今日は悔しい思いをした。午後の授業のとき、customerclerkの会話のレッスンで僕ら日本人があまりに理解できなくて、クラスを分けて学習することになってしまった。悔しいけど、どうすればいいかわからなかった。

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今日はいつも以上に授業にしっかり取り組めた。声を出して積極的に取り組めている。

授業が終わってから、fashion museumに行ってきた。大昔のヨーロッパの人が着ていたドレスなど見学できて面白かった。

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今日はいつも通り教室に行くと、ジェームズ先生にユウイチロウとケンゴは今日からレベルアップして別のクラスで授業だよ。と言われとても嬉しかった。しかし行ってみると新しいクラスはかなりレベルが高く、本当にしんどかった。夜は、学園のメンバーでバーベキューをした。盛吉君とお酒を飲みながら、話してとても楽しかった。バーベキューの道具を僕が走って買いに行って帰ってきたとき、テレサ先生にハグしてもらえた。嬉しかった。それから2時くらいに家に帰って、盛吉君と将来のことなどをお互い話し合った。

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今日は7時に起きて、ロンドンまで行ってワトフォードvsチェルシーの試合を見てきた。試合はとても面白い内容でずっと興奮していた。試合の空気や観客の闘争心は日本では味わえないものでいい経験だった。

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今日は学校が終わってから、ローマンバスミュージアムに行ってきた。リアルテルマエロマエで綺麗だったし、古代の人の骨や服、お金、像などがあってどれも興味をすするものだった。あと、今日、日本に向けて手紙を書いて出した。届くかはわからないけど届いたらいいな。

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一目惚れしたスパイクKAISER5を買った。かっこいいしとても安かった。考えてみたら、買い物のとき、サイズを聞いたり探してもらったり試着をしたり、全部英語でできていることに成長を感じている。でも新しいクラスは、宿題も毎日あってとても疲れる。

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今日もいつも通り授業を終わらせると、学校のプランに参加してみんなでゴルフをしてきた。ジェームズ先生とも新しいクラスの事や、イギリスに来てからの生活について話した。

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今日はBath collegeの卒業式だった。日本人のグループは他のグループよりも成績がよく、一番だったよと褒めてもらえたのは嬉しかった。1か月という短い時間だったけど、たくさんの先生や仲間に出会えてよかった。たくさん迷惑かけたし、たくさん助けてもらったし、悔しい経験もいっぱいしたけど、本当にみんなが大好き。Bathに留学させてもらって得たことは、僕の人生の分岐点となるくらいとても大切なものになりました。こんなにも短い期間だったけどお別れのときに涙が出そうになる自分がいた。それくらいまだまだBathに居たかった。絶対英語を話せるようになって、絶対またBathに来て恩返しをしようと決めた。この研修を無事に達成させてくださった多くの先生方、関わってくださった多くの関係者の方ありがとうございました。

ここで僕の日記は終わっていました。改めて振り返ると、この留学はとても多くを生活の中で経験させてくれた。忘れられない思い出をたくさんくれたし、僕の今後の生き方をも左右するほどたくさんの選択肢や、価値観、生き方、生き様、心の温かさ、全部が全部僕の力となり自信となりました。この経験を活かし、なおかつもっと上の目標に向かって努力を続けます。

最後になりましたが、テレサ先生をはじめ多くの先生方、本当にありがとうございました。

 

辻野 瞳さん (人間文化学部4回生)

・はじめに

私が英国バース海外語学研修に参加した理由は入学する前から外国の文化に興味があり外国について詳しく知りたかったためです。しかし、もともと英語が苦手で外国に行ったことが今年までなかったため今まで研修に参加することを躊躇していました。今年は大学生として最後の年でありGWには縁があり台湾からの交換留学生に台湾を案内してもらい外国に行くことに不安が減り研修に参加できました。

・英国に行くまで

 参加できると決まってからは英語の授業に一層集中し授業以外でも勉強しました。

今年の研修はキャンパスが太秦と亀岡に分かれてから初めての研修だったため太秦キャンパスで授業を受けている参加者とは出発日に初めて会うことになり少し不安でした。しかし、明るくて優しい人ばかりだったため良い研修になったと思います。

・英国での生活

 到着して空港を出ると秋の様に寒くコートを羽織っても丁度よさそうなくらいでした。1週間くらいは1日を通して寒かったです。

到着日は夜に空港に到着しバースにはバースカレッジのバスで学校まで3時間くらいはかかったと感じました。そのときはみんな疲れており爆睡していました。イギリスは小さい国ですが空港から学校まで数時間はかかり窓からは外灯が少なく住宅もあまりなかったため怖かったです。

学校に到着すると学校の職員さんがみんなに封筒を配りました。封筒の中にはバースカレッジについての資料とカフェテリアの券が入っていました。カフェテリアの券はサマースクールに参加している学生たちに支給しているとおっしゃっていました。その券は一枚で3つの商品と引き換えることができ、とても便利でした。説明が終わるとタクシーで各ホームステイ先に送っていただきました。私たちはホームステイ先に0時くらいに到着しましたが家の方はとても快く迎え入れてくださりました。ホストファミリーは一人暮らしのおばあさん(リンダ)と中形犬のウォーリーでした。

このとき初めて外国のお家に入り外観が普通の一軒家のようだけれどドアが2つあり中に入るとあまり広くはないのだと感じました。この日は夜遅かったためシャワーを浴びて直ぐに寝ました。

 同じ家にホームステイしていた3人で6日と7日はバース市内を観光しました。7日は同じ家にホームステイしていたスペイン人の学生のマリアに案内してもらいました。マリアは私たちと同じ学校に通っていました。6日にはローマン・バス博物館に行きました。あと、家から学校に行くバスの番号とどのくらい時間がかかるかなども確認しました。博物館などは学生だと入場料を割引してくれたため英語の勉強だけでなくバースについても学べるため良いなと思いました。博物館の入り口は少しわかりにくかったです。有名な観光地だったため人が多かったです。特にツアーで観光に来ている中国人が多かったです。7日にはロイヤル・クレッセントやプルトニー橋などに行きました。初めてロイヤル・クレッセントを見たときは大きくて三日月のようでホテルかと思いましたが実際は集合住宅でした。建物の前方には芝生がありピクニックを楽しんでいる親子連れやカップルで寝転がっている人たちなどがいてのんびりと過ごしていました。イギリスの公園は広くて芝生が茂っていて天気が良いと気持ちよかったです。日本にも広い公園がもっと増え都市部にも作ることはできないのかと考えました。プルトニー橋からはエイボン川とロイヤル・ヴィクトリア公園が見えました。エイボン川には船が止まっておりクルーズができるようでした。しかし、橋の上から見た感じではクルーズするほどではさそうでした。最後に有名らしいジェラート屋さんにも連れて行ってもらいました。そのお店の名前は忘れてしまいましたが周りのお店よりも鮮やかな色使いの外観でお客さんが多くてにぎわっていたため分かりやすいと思いました。このお店はアイスをたくさん盛ってくれて£2くらいでした。たくさん盛ってくれるためアイスが溶けてしまって手がベタベタになりました。

晩御飯は大抵リンダの手料理を食べていました。イギリス料理は不味いと言われていますがリンダの手料理や学校のカフェテリア、レストランなどの食事は不味くはなく普通でした。

 8日には学校でプレースメントテストを受けました。テストは筆記と口頭で行われました。筆記テストは選択式で基礎的な問題と小論文問題の2つがあり口頭テストは人によって内容と質問時間が違いました。私にとって選択式の問題は難しくなかったけれど小論文は問題がお祭りについて書く問題でした。そのため、英語でどういう風に表現すればよいかわからず難しかったです。口頭テストは英語を勉強する理由だけ聞かれ他の人たちよりもすぐに終わってしまったため少し不安を感じました。この日はテストと書類に記入しなければならず午後まで学校にいました。

 9日の授業前に学校の掲示板に自分の名前とクラスが掲示されていて確認すると私たちのグループはほとんどが同じクラスで安心しました。午前のクラスはイングランド出身の先生で訛りがなくとても聞き取りやすかったです。しかし、生徒が私たちのグループと同じくサマースクールとして中国で教師などの職についている先生たちのグループと正規の学生として学んでいるトルコ人の人だけだったためグループで固まって母国語で話しがちになってしまっていました。午前中はよくペアやグループを組み相談しながら答えを考えることやプロジェクターを使って授業が進められました。もし、全体への説明でわからなくても先生が根気よく何度も説明してくださりました。先生は25日から28日まで休暇をエディンバラで過ごすと言っていて学校最終日に会えなかったことが寂しかったです。

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午後のクラスは初め私たちのグループと既存のスペインやトルコから学びに来ている人たちと一緒でした。しかし、既存の学生たちは英語を話せるけれど書くことが苦手な人たちだったため私たちと学力に大きな差があり先生が授業の進め方に困っていたようでした。また、先生は私たちが先生のクラスに参加することを聞いていなかったとおっしゃっていました。先生の授業はA4の両面印刷プリントを終わらせペアを組ませて例文を練習させあうことを配った日に終わらせるくらいで授業が早すぎて何を言っているかわからずついていけなかったです。後日、テレサ先生に相談しカレッジの方と授業について話してもらい調整してくださいました。午後は基本的に座学だったため日本での授業と変わらなかったです。午後の先生はイギリス出身だと言っていましたが少し発音に癖があり聞き取りづらかったです。でも、良い人で授業最終日に有名なお店のクッキーを下さいました。

学校ではアメリカ英語とイギリス英語で違うところを強調して教えてくださいました。アメリカではズボンのことをpantsというけれどイギリスではtrousersということや休暇のことをアメリカではvacationと言ってイギリスではholidayを使うと教えてくださいました。

授業では日常的に使う単語の英語での意味を画像を使いながら教えていただきました。特に難しかったのは服についてです。Track suitはジャージの意味でありjumperはブラウスなどの上に着るプルオーバーや薄手のセーターを意味していて日本語と違っていて自分がジャンパーだと思っていたものは英語ではwindbreakerjacketと言われていると知りとても勉強になりました。

毎週、金曜日は午後の授業がなかったためみんなでバーベキューや市内を観光していました。週末は学校のアクティビティに参加しストーンヘンジやオックスフォードに行きました。ストーンヘンジは入場場所から離れた場所にありバスに乗って近くまで行きました。バスを降りて正面にはたくさんの人で写真を撮るのに苦労しましたが反対側には人がいなくて穴場でした。オックスフォードではアリスショップに行きお土産を購入しました。ショップの中では日本語が飛び交っておりお客さんの9割が日本人のようで日本にいるみたいでした。アクティビティ以外ではロンドンに2回行きました。1度目はテレサ先生の引率でビックバスツアーに参加しピカデリーサーカスやウエストミンスターブリッジなどの観光地を回りました。夏のロンドンは観光客でいっぱいで疲れましたがイギリスの首都に行けて観光までできたため楽しくて嬉しかったです。2度目は個人的に本場でアフターヌーンティーを嗜みたかったため加藤くんと2人で行ってきました。行き帰りは2人だけでは不安だったためサッカー観戦をするためにロンドンに行く人たちと一緒になるように調整していきました。調節した結果、私たちはお店に3時になる前にアフターヌーンティーを楽しめるようにしていただき体験する時間は帰りのバスの時間を考えると約1時間しか取れなかったです。しかし、しっかりと体験してきました。今回行ったお店はピカデリーサーカスにあるVirandllyというレストランです。ここではシャンパンがついていて約£20でした。アフターヌーンティーは3段トレイで提供され上段にケーキ類、中段にスコーンとクロッテッドクリーム、ジャム、下段にサンドイッチ3種類でした。飲み物は紅茶で茶葉を選べました。

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・まとめ

イギリスに行く前は自分の英語力に自信がなく不安でした。実際に行ってみると初めはお店やバスなどでは相手の言っていることを聞き取ることは難しかったです。学校やホームステイ先では私たちが英語を学びに来ていると知っているためゆっくりと話してくれていたためわかりやすかったです。しかし、最終日に近づくと相手の言っていることを全部は理解できないけれど概要や時間や場所など大事な言葉を聞き取れるようになりました。聞き取ることは簡単でしたが自分から相手に伝えることは積極的に人と関わらないと鍛えられず私は積極的になれずあまり上達しなかったです。もし、今後海外に行くことがあれば積極的に行動したいです。