GCLプログラム

GCL(Global Communication and Leadership)プログラムの提供

寮生は全員、GCLプログラムに毎週参加して、コミュニケーション能力とリーダーシップ能力を身につけていきます。チーム制で楽しく実践します。最終的には英語で①きちんと話す力と②チームワークでプロジェクトを達成する力をつけることを目指します。

授業とは離れて自由な雰囲気の中で、様々な経験を持つ講師を大学内外から招き演習を行います。世界情勢を学び、プレゼン能力を高め、留学生と共同作業する内容となっており、就職活動にも役立つ充実した実践プログラムです。

GCLプログラムの趣旨・目的

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京都先端科学大学は、社会に出て実践力のある人材を育成することを目指して、専門性・コミュニケーション能力・国際社会人基礎能力の3本柱を重視したカリキュラムを構成しました。国際学生寮太秦A棟では、寮における留学生も交えた環境をフルに活かして、その方針を更に強化するためにGCLプログラムを実施します。

GCLプログラムでは、論理的な思考を身につけ、英語で表現することを目標とします。

具体的には、下の二つの能力を、授業の外で、国際寮生活という貴重な体験を通して習得することを目指します。

  • 人前できちんと話す力=プレゼンテーション力=コミュニケーション能力
  • 社会の課題にチーム全体で取り組む→リーダーシップ能力

重要

国際学生寮太秦A棟では、授業期間中の19時30分~21時00分に週1回、GCLプログラムを実施します。寮生は参加することが義務付けられます。

2021年9月以降は寮生の半数が留学生になる予定です。自分自身の成長の機会として、貴重な体験ができる大切な時間として、積極的に取り組む意欲をもって入寮を申し込んでください。

プログラムの構成

コミュニケーション能力習得のためのCommunication Track(Cトラック) とリーダーシップ能力習得のためのLeadership Track (Lトラック)の2つのトラックで構成されます。それぞれ、レクチャー形式と数名のチーム演習の混合です。

期間中はCトラックとLトラックが同時並行して進行します。レクチャーの内容は実践ノウハウ的なものや、社会問題や教養文化に関するものなど広範囲です。講師は学内にとどまらず、NPO、企業、他学の講師等広範囲になります。

これらのプログラムの企画・運営はRA(Resident Assistant)が行います。

※RAは寮に住み込んで寮生の指導に当たる教職員数名です。

<Communication Track> Cトラック

 Cトラックは、教材としてSpeechcraftを使いトーストマスターズ等のプロフェッショナル講師によるレクチャーと、5名程度にグループ分けして行う演習の2面で構成されます。

はじめはチームの中で自分の興味のあるトピックを中心に会話し、楽しみながらルールに基づき、お互いにコメントする訓練から始めます。また、期間中に寮生全員が知り合えるように随時メンバーを入れ替えます。

Speechcraftは、世界に通用するスピーチの教材です。スピーチが好きになり、自信を持つことができるでしょう。

慣れるまでは日本語でのスピーチでも問題はありません。徐々に英語でのスピーチに移行して、最後にはきちんと英語でスピーチができることを目指します。学期末にはこれまでの成果を活かしてスピーチコンテストを開催します。

SPEECHCRAFT

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Speechcraftは、Cトラックで活用される教材です。世界的な非営利教育機関であるトーストマスターズ・インターナショナルが開発した、プレゼンテーション力を伸ばすためのものです。トーストマスターズは世界143ケ国で展開、日本でも203クラブで4400人弱が活動しています。講師を招いて、RAも協力しながら寮生を指導します。

<Leadership Track> Lトラック

寮生がフロアごとにワンチーム(原則10名)になって、課題に取り組み、学期末にその成果を英語で発表します。課題を選んで目標を設定し、チームで役割分担をして、最後はまとめ上げるという演習の中で、リーダーシップやチームワークの素養を学ぶことができます。また、RAが課題に対するアドバイスや解決のための資料集めの指導を行い、意見交換も行います。

取り組む課題はSDGsの中から選びます。講師を招き、GCLプログラム参加者にSDGsについて講義を行ったうえで、取り組む課題を選定します。

Lトラックにおいても、Cトラックで身に着けるコミュニケーションの能力が役に立ちます。各チームはGCLプログラムの時間帯以外でも、必要な調査やプレゼン資料づくり、意見交換が必要となります。その際には各階に設けた共有ラウンジを活用することができます。

SDGs

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Lトラックで各チームはSDGs(持続可能な開発目標)の中からテーマを選びます。

SDGsは2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。17のテーマが設定されており、その中には貧困、教育、ジェンダー平等、クリーンエネルギー、まちづくり、海洋問題等様々な内容で構成されています。寮生はLトラックにおけるSDGsのテーマへの取り組みによって、世界的に課題となっている問題を深く学び、チームで問題解決を提言します。学期末に全チームのプレゼンテーション大会を開催します。