給付奨学金受給生の声

アドバンスドスカラシップについて

2020年4月に新設されました「アドバンスドスカラシップ」は、本学での学業等(成績、各種活動実績)において、特に優秀で模範となる学生を対象とした給付型の奨学金です。入学後に給付される本学の代表的な奨学金の一つです。努力すれば誰にでもチャンスがあります。

2024年春より制度が変更となります。

アドバンスドスカラシップ概要

<2年生~4年生>

第1種 各学科学年在籍者の2%以内 250,000円
第2種 各学科学年在籍者の3%以内 125,000円

2022年度アドバンスドスカラシップ受給生インタビュー

2022年度の本学アドバンスドスカラシップに申請し、見事採用された学生のインタビューです。
学生生活、高校生に向けたメッセージなどぜひご覧ください。

【経済経営学部 経営学科】2年生 クア チーフィさん

2022_scholarship_student01.jpg

[PLOFILE]
クア チーフィ さん
経済経営学部 経営学科 2年生
マレーシア出身

「マレーシアと日本の架け橋になりたい」

マレーシアの学校を卒業後、本学で経営を学ぶため来日したクア チーフィさん。日本の文化や日本のアニメが好きな家族の影響もあり、幼い頃から日本のことを知る機会があったそうです。

そんなクアさんの将来の夢はマレーシアと日本を繋ぎ、故郷を発展させることだそうです。
経営学科でのお気に入りの授業は、実践プロジェクト。クアさんが参加する実践プロジェクトでは、裁判所へ訪問し法律や裁判の流れについて学んだり、消防署の抱える課題に取り組みプレゼン課題に取り組んだりと公務員の仕事について幅広く触れることができるからです。

授業以外の時間ではボランティア活動に参加したり、友人と旅行に行ったりして日本での時間を楽しんでいます。
卒業後は、日本の企業へ就職し経営や食文化に関する分野で経験を積み、その経験と知識を母国へ持ち帰りマレーシアを発展させたいと力強く語ってくれました。

高校生へのメッセージ

一日でも早く夢を見つけましょう。どんな人になりたいか、何を目指したいか、その夢や目標が次の進路や新たなステップとなり、自分自身を動かします。皆さん、頑張ってください。

【人文学部 歴史文化学科】3年生 二宮 結衣さん

2022_scholarship_student02.jpg

[PLOFILE]
二宮 結衣 さん
人文学部 歴史文化学科 3年生
香川県出身

「憧れの街、京都で歴史を学べる充実した日々」

小学校の修学旅行で京都を訪れ、大学生になったら京都の歴史や街並み、文化を学びたいと思ったという二宮さん。地元の香川県から本学へ入学され、現在は人文学部歴史文化学科で京都文化探求プログラムを学んでいます。お気に入りの授業はフィールドワークです。京都にある町家を訪れ、伝統的な建築物の造りに触れたり、地域の文化を学んだりと充実した日々を送っています。授業以外でも大学の友人と清水寺にも訪れたり喫茶店をめぐったりと楽しい時間を過ごしています。将来は、幅広い分野で人と関われる仕事に就きたいと考え、現在の学びを深めることと、仕事に役立つ資格の取得に力を入れています。

高校生へのメッセージ

自分のやりたいことにどんどん挑戦してもらいたいです。そうすることで今まで知らなかった自分と出会えると思います。歴史好きの皆さん!今も歴史的に貴重な建造物が多く残る京都に来てみませんか?ぜひ、本学で一緒に歴史を学びましょう。

【バイオ環境学部 食農学科】4年生 宮部 業さん

2022_scholarship_student03.jpg

[PLOFILE]
宮部 業さん
バイオ環境学部 食農学科 4年生
兵庫県出身

「大好きな化学分野の研究を通じて健康寿命を延ばしたい」

豊かな人生を送るための健康寿命。これを延伸するための食品開発に携わりたいと語る宮部さん。食農学科での授業や企業へのインターンシップを通じて、健康維持のための食品を作りたいという気持ちが強くなったといいます。普段は、化学反応の実験から自分が食べたものが身体の中でどのようなエネルギーになっているのか、どのような理由から病気に繋がるのかなど、成分の働きについての研究にも取り組まれています。

また、授業以外にも学友会活動や部活動、塾講師のアルバイトなどさまざまな経験をしてこられました。そんな宮部さんは自分自身でも健康のために日々の運動習慣を大切にし、興味を持ったことには分野を問わずチャレンジしています。
卒業後は大学院へ進学し、大好きな化学の研究や健康に関わる環境問題にも取り組み、将来、活躍できるフィールドを広げていきたいとのことです。

高校生へのメッセージ

好きなことや興味のあることには、ぜひチャレンジしてみてください。そして熱中してください。どんなことでもその経験や知識は無駄になりません。苦手を克服することも大切ですが、得意なことを伸ばす方が一段と成長に繋がると思います。まずは、好きなものを見つけることから始めてみましょう。

【健康医療学部 健康スポーツ学科】3年生 山口 隼人さん

2022_scholarship_student04.jpg

[PLOFILE]
山口 隼人さん
健康医療学部 健康スポーツ学科 3年生
滋賀県出身

「スポーツに関わる人たちを支えたい」

「将来はスポーツ関わる人たちを支えたい」と語る山口さん。これまでにさまざまなスポーツ競技を経験し、大学入学後は、健康スポーツ学科で授業やグループワークを通じて“スポーツビジネス”や“スポーツマネジメント”に関する、専門知識を身につけてきました。
現在は、スポーツベッティングの研究や調査にも取り組んでおられます。
授業以外の時間は、バレーボール部に所属し、リーグ戦でのチームの勝利に向けてメンバーと練習に打ち込み、自分自身でも動画を参考にしてストイックに筋力トレーニングに取り組んでおられます。
今後は、就職活動の準備やさまざまな地域を訪れ、見たことのない景色を見に行ったり、各地域の文化に触れるなど新たなことにチャレンジしたいそうです。

高校生へのメッセージ

自分から積極的に動くことが大切です。何かに熱中されている人、これから新しいことを始める人、その時々の時間やそこで出会った人との繋がりを大切にして欲しいなと思います。また、夢をかなえるためには、日々、努力を積み重ねることが大切です。 “変化”を恐れることなく日々の高校生活を思いっきり楽しんでください。

【工学部 機械電気システム工学科】2年生 戸加里 太一さん

2022_scholarship_student05.jpg

[PLOFILE]
戸加里 太一さん
工学部 機械電気システム工学科 2年生
千葉県出身

「まだ存在しない新しい価値を生み出したい」

「自分のアイデアを形にすることが好き」そう話してくれた戸加里さんには、より便利になる製品やシステムなどを新しく創り出したいという目標があります。
元々、興味のあった工学を英語で学びたい、幅広い専門領域の中から新しい発見したいという思いから本学へ入学されました。工学部の魅力的な授業は、レゴブロックでロボットを作るプログラミング実習で、学年ごとに内容が変わるため今後の授業が楽しみとのことでした。また、高校時代に海外短期留学を経験しており、大学でも学んだ英語をアウトプットしに行きたいと日々の学習に取り組んでおられます。

高校生へのメッセージ

考え方にとらわれず、自分がやりたいことが出来る場所を選んでください。
そして、色々なことに挑戦して欲しいと思います。始めてみることで意外とおもしろいことや、新しい気付きがありますよ。周りの友達とも切磋琢磨しながら頑張ってください。


2022年度春学期公募 採用実績

経済経営学部

第1種 18名 第2種 30名

人文学部

第1種 9名 第2種 15名

バイオ環境学部

第1種 12名 第2種 17名

健康医療学部

第1種 12名 第2種 14名

工学部

第1種 8名 第2種 12名

秋学期の募集は、9月上旬頃に先端なびに要項を掲示いたします。

出願基準を満たしている方は、是非応募してください。