健康医療学部

言語聴覚学科

言語聴覚学科Department of Speech and Hearing Sciences and Disorders

京都太秦キャンパス

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ことば・聞こえ・飲み込みの問題に
取り組む医療の専門家をめざす。

超高齢社会を迎えたわが国では、リハビリテーションへの対応や生活習慣病対策を中心に、健康や医療に関わる人材へのニーズが今後ますます高まってきます。また、子どもの包括的な発達支援へのニーズも高まっています。そうなると、言語聴覚士の活躍の場は医療機関だけでなく福祉施設にも広がります。本学科では、ことば・聞こえ・飲み込みの専門家として、臨床の問題解決に挑み、人々の健康の実現に貢献できる言語聴覚士を育成します。

身につくスキル

医療社会人として必要な実用日本語、生命と倫理、統計学、さらにはグループワークや演習を通じてコミュニケーション・スキル、チーム医療に必要な協調性を身につけます。また、特に、必修化の英語・英会話科目を通じて、グローバルな社会で必要な英語でのコミュニケーション力を高めます。
専門コースとして、まずことばの科学とからだの科学を学び専門分野の基礎をつくり、その後2年生から4年生にかけて基礎医学、臨床医学、言語聴覚士が行うリハビリテーションの実際を、段階的な講義・演習と実習で学びます。同時に、言語聴覚障害を持つ方とのコミュニケーション力・人間観察力・問題を解決しようとする行動力・考えをまとめたり伝える論理的な思考力を養います。

将来の進路や働く場所

  • 言語聴覚士(大学病院、総合病院、リハビリテーション専門病院、発達支援センター、介護施設、特別支援学校・ことばの教室、医療機器関連企業など)

など

POINT

太秦病院と連携し、多彩な実践学習の機会を用意

京都太秦キャンパスから徒歩すぐ、地域密着型の医療機関として60年以上の歴史を誇る社会医療法人太秦病院と連携し、言語聴覚臨床の見学や実習など多彩な実践学習の機会を設けています。1年生は全員が太秦病院の「聞く・話す・飲み込みセンター」を見学し、言語聴覚士の仕事の実際を学習します。2年生以降の見学・評価・総合実習においても連携先として学生を受け入れています。また、本学科の教員は、言語聴覚士として太秦病院の言語聴覚臨床にも従事しています。臨床の現場で得られた症例については授業や教員自身の研究活動などにフィードバック。附属病院のような親密なネットワークを築き、教育・研究の充実を図ります。

2022年度 国家試験合格実績

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受験生へのメッセージ

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誠実な心と、専門家としての知識や技術を持つ問題解決力の高い言語聴覚士を育みます。

健康医療学部 言語聴覚学科 吉村 貴子教授

EXCLUSIVE

ステップを踏んだ実践的な臨床実習
総合病院やリハビリテーション専門病院で、2年生から4年生にかけて、見学、評価、総合の3ステップで観察力と行動力を磨きます。

国家試験へのきめ細かなサポート
国家試験対策に特化した「言語聴覚療法学総合演習」を行うなど教員のきめ細かいサポートのもと、全員合格をめざします。

実習・演習の充実
言語聴覚学科の実習先は、京都を中心とした地域の基幹病院です。知識の詰め込みで終わらないように臨床実習や演習科目を体系的に配置し、将来必要となる臨床技術を確実に習得していきます。

経験豊富な教員陣
本学科には、健康医療に関する幅広い分野の教育・研究・臨床経験豊富な教員が揃っています。人々の健康を支える職業人として求められる、知識・技能・姿勢を伝えていきます。

機能的な教育・研究設備
2015年に開設した京都太秦キャンパスには、最新の教育・研究設備が充実しています。

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