【体験ゼミレポート】なぜ、身体を動かすことが心身の健康に繋がるのか?

10月2日(日)に開催されたオープンキャンパス。 たくさんのイベント中でも、幅広いテーマの講義や実験を体験できると好評な「体験ゼミ」。今回は数あるテーマの中から、健康医療学部健康スポーツ学科 満石寿講師の体験ゼミ“なぜ、身体を動かすことが心身の健康に繋がるのか?”のレポートをお送りします!
運動やスポーツをすることで、私たちの心身にどんな変化が生まれ、健康増進に向けてどのような良い効果をもたらすのかということを、様々な実験やトレーニングをまじえて科学的なアプローチで解き明かしました。

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まず受講者たちは、今の自分のストレス度を数値化して確認するために、唾液アミラーゼモニター用のチップを口にくわえ、測定器に通すことでストレスを評価することができました。ストレスといった心理的な状態が数字でわかるという興味深い体験でした。

次に、ほんの一瞬、微笑んでいる人物の写真が映し出されます。それがどんな表情だったかを答えます。すると人によって写真の人物が笑っているかどうかの認識に違いがでてくるのです。こうした複数の実験によって気分の状態や自律神経活動、脳の前頭葉機能などの反応を理解することができました。そして、運動やスポーツを行うことがこれらの心理的・生理的な反応を良い方向に促していく一つのきっかけになるのです。

次に運動と脳の関係について興味深いメンタルトレーニングが行われました。「残像トレーニング」です。図像の一点に集中して凝視した後、目をつむっても残像が見えます。集中することで脳の働きが活発化するのです。このトレーニングで集中力を高めた後に、続けて足し算の計算をしてみました。すると、計算の速度が高まっていることがわかりました。

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最後に、お手玉を用いた簡単なジャグリングを体験しました。全身の動きと脳、これらがバランスをとって機能しなければうまく動作を実行することができません。動作の中で駆使しているのは、手先や腕づかいの技術だけではないのです。

私たちは普段なにげなく運動やスポーツをしていますが、それは単に身体だけが機能して動いているのではなく、そこには私たちの脳や心の動きとも密接に連関していることが実感できました。そのメカニズムは、心と身体全体の動きととらえることができます。だからこそ運動やスポーツを行うことが、私たちの身体だけでなく、心の健やかさにも良い効果をもたらすということを、体験ゼミを通して学びました。

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