【体験ゼミレポート】恋愛の心理学

3月19日(日)に開催されたオープンキャンパス。 たくさんのイベント中でも、幅広いテーマの講義や実験を体験できると好評な「体験ゼミ」。今回は数あるテーマの中から、人文学部心理学科 有馬淑子教授の体験ゼミ“恋愛の心理学”のレポートをお送りします!

恋愛の心理学 ゼミ風景

愛と好意は、同じなの? それともまったく別物なの?

有馬教授の専門は、社会心理学。私たち人間の心、また集団や組織内での心理についての研究です。本体験ゼミでは、誰もが身近に考えることのできる「恋愛」をテーマに取り上げることで、心理学の面白さを体験していだたくことが目的です。

アイってなに?恋愛の心理学ゼミ風景2

最初に提示されたのは、「愛」と「好意」の違いについてです。たとえばふっと無意識に抱いた「好意」が、10倍、あるいは100倍増したとしたら、それは「愛」に変わるのかという問いかけです。受講する高校生たちは、そのテーマに興味津々。皆、真剣な表情で、先生の話に引き込まれていきました。

そのお話によれば、私たちには「直感的に好きな人を見分ける能力」と、逆に「本当は違う原因でドキドキしただけなのに、この人を好きなのかも?」と思い込む愚かな面が同居しているそうです。前者は遺伝的にそなわった能力であり、後者は、むしろ頭で考えすぎる人の賢さゆえの愚かさとのこと。

アンケート

受講者の皆さんには、心理学者によって開発された恋愛尺度に、過去の経験に基づいて答えていただきました。その結果から、それぞれの好意得点や愛情得点を平均と比べながら考えていただきました。

さて、「愛」と「好意」の違いは、どうだったのでしょうか。講義の結論では、「心理学的には異なるもの。しかし、人間の心のなかで、それらは同時に働いているので見分けるのは難しい」という事です。真実の愛だとか、偽りの愛だとか、誰に対しても自分に対しても、一言では言えないのが愛なんですね。

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