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2020年9月3日（木）、4日（金）の2日にわたり、太陽が丘球場で京滋大学野球連盟秋季リーグ戦第２節京都先端科学大学対佛教大学戦が行われた。３日の試合は１対６で敗れたが、４日の試合では３対１で勝ち、引き分けに持ち込んだ。

前半戦の山場となる２試合だったが、３日（木）に行われた１回戦では先制点を挙げるものの、その後投手陣が相手打線を封じる事が出来ず逆転され、打線もチャンスはつくるがあと一本がでず、佛教大学投手陣に抑え込まれ１対６で初戦を落としてしまった。

翌４日、優勝するためには負けることができない２回戦では、打倒佛教大学に燃える先端大ナインが躍動した。先制点を許すも、その裏すぐさま２番丸山選手(健康スポーツ学科４年)のタイムリーツーベースで追いつくと、７番池尾選手(健康スポーツ学科３年)のスクイズ、８番徳吉選手(経済学科２年)のタイムリーで勝ち越した。計８安打の猛攻で佛教大学を追い詰める。この日５番キャッチャーで出場した喜多選手（心理学科４年）は４打数３安打、ツーベース３本と勝負強いバッティングで打線を引っ張った。

投げては先発の河野投手(経営学科３年)が打たせて取るピッチングを軸に５回を１失点で切り抜けると、続いて登板した内橋投手(健康スポーツ学科３年)が伸びのあるストレートと鋭い変化球を武器に３回を無失点、そして最終回に登板した林智投手(経済学科３年)が三者凡退に打ち取る見事な継投を見せ、３対１で佛教大学に勝利し、１勝１敗とした。

前半戦は終えたものの、本学がリーグ優勝するためには、ここからも負けられない闘いが続く。前半戦の反省点を修正し、チーム一丸となって次の対戦相手である滋賀大学を迎える。

次の試合は９月１８日（金）甲賀市民スタジアムで１３時プレーボール。皆さまのご声援よろしくおねがいいたします。

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（取材　山下仁弥）
（スポーツ振興室　坂根耕世）