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5日(木)に行われた第一戦は、7回まで粂竜太(経済学科　4年生)の一安打のみに抑えられていたが、ビハインドで迎えた9回裏に德吉涼太(経済学科　4年生)の同点タイムリーで追いつき延長戦となる。10回表に1点を挙げられたが、その裏には一塁ランナー小林誠也(経営学科　2年生)の盗塁の間に、三塁ランナーの澁谷拓磨(経営学科　3年生)が生還し同点とする。先発の濱岡拓海(経営学科　4年生)は10回2失点と好投したが、11回からリリーフした金澤裕太(健康スポーツ学科　1年生)が四球を与えたうえに守備のエラーも絡んでチャンスを広げられ、この回5失点を許して第一戦を２対７で落としてしまう。

6日(金)に行われた第二戦は、5回表に安打と四球でチャンスを作り、押し出しで１点を先制する。7回表にも、安打でチャンスを作ると3番藤本新大(歴史文化学科　4年生)のタイムリーヒットで追加点を挙げ、更に9回にも安打でチャンスを作り、9番粂竜太のタイムリーヒットでダメ押しの１点を奪い、試合を決定づけた。投げては庄田和規 (健康スポーツ学科　3年生)が9回を完封で滋賀大学の打線を封じこめ、3対0の勝利で第三戦に繋いだ。

8日(日)に行われた第三戦では、初回に2点の先制を許してしまうが、8回裏に安打でチャンスを作ると4番澁谷拓磨のサードゴロの間に1点を返し、更に9回には死球でランナーを出すと8番白澤皇太(経済学科　4年生)がライトオーバーのスリーベースヒットを放ち、1点を返して同点に追いつく。続く9番粂竜太(経営学科　4年生)がセンター前ヒットを放ち、逆転する。投げては、先発の庄田和規が初回に先制点を許した後は、立ち直って安定した投球を見せ、リリーフで登板した濱岡拓海も0点に抑える好投で滋賀大学打線を封じこめ、3対2で三戦目を勝利し、第4節滋賀大学戦で勝ち点を挙げた。