第24回近畿クラシックパワーリフティング選手権大会にて各選手が好成績!いちご一会とちぎ国体への出場も決める!【パワーリフティング部】
2022年6月26日(日)に兵庫県明石市パワーフラッシュアリーナにて第24回近畿クラシックパワーリフティング選手権大会が開催され、奥田大生選手(食農学科4年生)が優勝、森田奈那選手(心理学科4年生)、金子万生選手(健康スポーツ学科3年生)の2名が準優勝を飾りました。
本大会は栃木県にて10月に開催される国民体育大会の2次予選も兼ねており、本学から森田、奥田、金子の3選手が国体への出場を獲得しました。さらに金子選手がデッドリフト種目における一般及びジュニア日本新記録を樹立する大会となりました。
~大会結果詳細~
【女子69kg級】
森田奈那さん
【記録】
トータル:422.5kg
SQ:170.0kg
BP:80.0kg
DL:172.5kg
森田奈那(心理学科4年生)2位
※国体出場
「今回の記録は自分として納得ができるものではありませんでした。今回の悔しさをバネに、これから国体までの2ヶ月間で各種目における課題を一つ一つ克服し、決して気持ちで負けることが無いようにして、国体では絶対ベスト記録を出せるように取り組んでいきたいと思います。また、今回の大会でも大学関係者の皆様や大会会関係者の皆様の御協力があり無事試合を終えることができました。ありがとうございました」
【女子63kg級】
渡邉千佳さん
【記録】
トータル:287.5kg
SQ:107.5kg
BP:62.5kg
DL:117.5kg
渡邉千佳(健康スポーツ学科1年生)4位
「今回としては自分の目標としていた3種目とトータルでの自己ベスト更新ができ、9試技すべて成功することができたので、とても良かったです。今回、地元の栃木県で開催される国体に参加できないのは残念でしたが、少しずつ記録を積み重ねて次の大会につなげていきたいと思います」
【男子66kg級】
【記録】
トータル:535.0kg
SQ:190.0kg
BP:125.0kg
DL:220.0kg
奥田大生(食農学科4年生)優勝
※国体出場
「今回は、国体の出場権獲得を目的に、大会に参加しました。結果としては、優勝し国体出場権を獲得できたことは素直に嬉しいです。ですが、自分の目標としていた記録を納められなかったので、国体までに爆発的な力を得られるように頑張ります。また、参加部員全体の結果を見たときに1次予選会の時より、チームレベルを底上げできたことは大きな収穫でした。今後も「京都先端科学大学パワーリフティング部は一味違う」と誰からも言っていただけるように、クラブ一丸となって頑張ります」
【男子74kg級】
【記録】
トータル:520.0kg
SQ:185.0kg
BP:120.0kg
DL:215.0kg
亀谷駿也(健康スポーツ学科1年生)6位
「今回は、国体出場の切符を手にすることはできませんでした。全体的な内容としてトータルでの自己ベストを更新して記録的には良かったものの、スクワットの試技中に足が攣り、そのことが影響してベンチプレスまで力を出し切れませんでした。各種目において自分の力が出し切れなかったことに調整の詰めの甘さがあったと考えています。次の目標は年末のインカレになるので、それまでに今回感じた詰めの甘さをすべて改善できるように頑張っていきます」
【男子93kg級】
【記録】
トータル:722.5kg
SQ:260.0kg
BP:160.0kg
DL:302.5kg ※DLにおいて、一般及びジュニア日本新記録樹立
金子万生(健康スポーツ学科3年生)2位
※国体出場
「今回は、夏バテの影響もあり、思っている以上に体重が落ちてしまい、そのことが原因で体を思うように動かすことができませんでした。今回は優勝をすることができませんでしたが、そんな中でもデッドリフト種目で一般男子の日本記録を樹立することができたのは良かったです。栃木国体まで3ヶ月の準備期間があります。しっかりと強化を行い、国体では絶対に優勝します」
~KUASスポーツ振興センターでは体育会系クラブを『全力』で応援・サポートします!!~
(取材 機械電気システム工学科 3年浅田優)
(文責 スポーツ振興センター 若野剛也)