京都先端科学大学

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第7回「バイオ環境と社会のつながり」木津川源流研究所 川上 聰様と「生態系を守るということ」について考えました

更新日:2019年7月12日(金)
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(バイオ環境学部バイオ環境デザイン学科 准教授 高澤伸江)

2019年5月28日(火)にシリーズ講義「バイオ環境と社会のつながり」が開催されました。7回目となる今回は、木津川源流研究所 川上聰様をお迎えし、川上様のオオサンショウウオへの深い愛がこもった講義を受けることができました。オオサンショウウオといえば、実は、亀岡キャンパスのあるここ亀岡市に現在も生息している生き物です!

川上先生から、数千万年前から生きてきたオオサンショウウオの生態や、近年、ダムや道路の造成など人間活動の影響により生息数を減らしている現状をうかがいました。ダムを造る際、生態系を守るという目的で、生き物を移動させることがあります。しかし、その生き物についてよく知らなければ、ただのアリバイ的な生物保護になってしまう可能性があることを知りました。私たち人間が「自然」に手を加えようとするとき(期せずして手を加えることになった事例も多いですが…)、「自然」の状態をよく知ることや、現場に行って見てくることの重要性を考えさせられました。