実習先企業:株式会社堀場製作所

実習生:澤田千穂子さん(経営学科3年生)

澤田さんはステンドグラスプロジェクト推進室で3か月の実習を行い、社内向け広報記事作成を中心に様々な業務を体験しました。これらの業務に加え、実習課題の一環としてキャリア、リーダーシップに関するヒアリング調査を行いました。その結果として、境遇の違う人が同じ企業で様々なキャリアプランを描けている背景には、会社にダイバーシティ推進の基盤があることを明らかにしたほか、インターンシップ経験を通じて、自らの強み、弱みを明確にすることができました。自らの求めるキャリア像や就活の視点、今後の行動指針が得られ、大変有意義な経験をさせて頂きました。実習期間中は生き生きと楽しそうに実務に取り組んでいました。

(実習担当教員:三保紀裕)

理事、ステンドグラスプロジェクト推進室(ダイバーシティ推進専任部署)室長
森口 真希 様

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  1. 実習期間中に澤田さんが担当した業務
    澤田さんにはメイン業務として、ダイバーシティ推進活動の社内広報を担当いただき、ダイバーシティ関連記事の原案作成に取り組んでいただきました。
    実習期間3ヶ月の成果として、LGBTQ+シリーズ全3回、育児休業法改正全2回、発達障害者へのインタビュー全3回、男性育休取得者インタビュー全4回、オブザーブ参加した他社合同開催の男性育休フォーラム報告、他社合同開催のセミナー参加者募集2回の計15回分と、1週間に1つ以上のペースで記事作成を行ってくださいました。
  2. 実習先での取り組み
    3ヵ月間、毎日時間には余裕をもって元気に出社してくれました。また、日々のコミュニケーションを通して澤田さんのインターンシップへの能動的な姿勢や、責任感を感じることができました。社会人相手に物怖じせず、初対面でも率直なコミュニケーションを取りに行く積極性が大変頼もしかったです。セミナー開催などリアルに現場で対応する業務では細部まで気を配りながら、その場で自ら考えて動く、という澤田さんの強みを大いに発揮していただきました。
  3. 澤田さんへのメッセージ
    慣れない環境で「仕事」に取り組むことは大変なことも多かったのではないかと思います。澤田さんの何よりの武器である行動力がこれからもあらゆる場面で活かされると思います。最後の障壁は自分自身の「無意識の壁」「アンコンシャスバイアス」であることを知り、これからも自分自身の偏見や思い込みと向き合い、客観的に自分を評価する力をつけながら未来に向かって「おもしろおかしく」挑戦してほしいと思います。

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