京都先端科学大学

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Departmentバイオ環境デザイン学科

環境情報研究室

更新日:2019年8月2日(金)
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環境の変化を情報技術で解析・評価し、予測する
私たちの生活は周囲の環境との相互作用の中で成り立っていますが、自然環境そのものも絶えず徐々に変化しています。本研究室では、リモートセンシング、航空レーザー測量、ドローン撮影などのデジタルデータを解析して、環境の変化を解り易く可視化するための指標などを開発しています。
教員紹介

田中 和博

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環境関連ビッグデータをGISで解析
GIS(地理情報システム)とは、地図とその属性情報を一元的に管理することができるデータベースであるとともに、そのデータを用いて様々な空間解析もすることができるシステムです。GISのオーバーレイ機能を使って、過去と現在を比較したり、自然環境と人間社会との関連性を調べたりしています。
京都三山ではシイノキが分布拡大中
京都市街地を取り囲む東山、北山、西山は、京都三山と呼ばれていますが、そこではシイノキの分布域が拡大しています。これは人々が里山を利用しなくなったため、植生遷移が進み、照葉樹林帯の植生へ変化しているからです。
卒業後の進路
専門を活かし、環境コンサルタント会社や情報システム関連会社、公務員
topics

研究内容

緑地の奥行き度をGISで評価

まとまって存在する緑地は緑地の中心部へ向かうほど自然度が高くなります。右の図は石清水八幡宮がある男山(京都府八幡市)が開発される前の森林域を推定し、GISの内側多重バッファリング機能を用いて、開発前の奥行き度を評価したものです。現在は男山の西半分が開発されて住宅地になっているため、奥行き度も低くなっています。

竹林の拡大地域をGISで見える化

環境省等が公開しているデータを用いると土地利用の変化をGISで解析することができます。右の図は京都府精華町の植生の変化を解析したものです。アカマツ林がマツ枯れによって減少し、21世紀に入ると竹林が急速に拡大していることが解ります。最近の様子はリモートセンシングデータを解析して調べます。