教員紹介

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阿野 晃秀 ANO Akihide

学部・学科

職名

講師(嘱託)

学位

Master of Arts in Landscape Architecture 地球環境学修士(環境マネジメント専攻)

所属学会

日本造園学会、日本緑化工学会、応用生態工学会、日本景観生態学会、こども環境学会、日本デザイン学会

専門分野 環境デザイン学(ランドスケープアーキテクチャー・プランティングデザイン)、緑化工学
略歴

2011年 北海道大学理学部生物科学科 卒業
2013年 京都大学大学院 地球環境学舎 環境マネジメント専攻 修了
2016年 Master of Arts in Landscape Architecture, The University of Sheffield
2017年 京都学園大学 臨時職員(研究助手・実験実習指導助手)
2018年 京都学園大学 嘱託講師

担当科目

自然保護思想・都市緑化材料学・空間デザイン演習・ランドスケープデザイン

お問い合せ

0771-29-3509

ano.akihide@kuas.ac.jp

研究内容

デザインに関わる人文・社会科学とエコロジーに関する自然科学を組み合わせ、「人のにぎわいと豊かな生物多様性の共存」を目指した美しい都市景観の実現に向けて、グリーンインフラストラクチャー主流化の流れも見据えた幅広い研究を展開中です。

  •  審美性と生物多様性を両立させた省メンテナンスの植栽デザイン/緑化技術の開発
    (植物生態/社会/生理学・園芸学・土壌学と環境/知覚心理学などを組み合わせた研究)
  •  日本版雨庭のデザイン:植物材料/省スペース型デザインなど
  •  伝統的な日本庭園に隠された雨庭機能の評価等
  •  ランドスケーププランニング:地域の自然資源を生かしたまちづくり
    (例:亀岡市 まるごとガーデンミュージアム構想など)
  •  ランドスケープマネジメント:空間体験の豊かさと生物多様性の保全・再生を両立する公園・緑地の維持・管理・利用計画 / 維持管理による景観のデザインなど
    (例:梅小路公園「いのちの森」 今後20年の中長期計画など)
  •  こどものあそび環境:特に自然体験について
    (例:自然再生・保全を軸としたと公園と保育園の共存共栄について)
研究キーワード 雨庭、グリーンインフラ、こどものあそび環境

著書

  1. BIOCITY No.61 共著 "アユモドキとふたつの開発シナリオ"(ブックエンド)
  2. 森林環境2014 共著 "トレンドビュー「雨庭」のすすめ"(森林文化協会)

メッセージ

『"夢" を形にして伝える方法、学びませんか?』

日々の暮らしの中で、そして矢継ぎ早に飛び込んで来る大量の情報の中で、詳しいことは分からなくても「嫌だな」とか「何かおかしいな?どうにかならないかな?」と問題意識を感じることはありませんか?

大きな歴史の流れの中で見てみれば、間違いなく人は自由にそして豊かになってきています。しかし、皆さんだけではなく、多くの大人が、日本社会が、そして世界全体が、現代社会の負の側面(自然の劣化・災害リスクの増大・過度なストレス社会化・健康状態の悪化・人のつながりの希薄化・子供の成育環境の劣化、街の衰退・経済格差・市場社会化など)に課題を感じています。問題の大きさや複雑さに対して無力感に苛まれてしまいそうにもなりますが、どんよりとして見える世界の中にもぽつぽつと明るいニュースを見つけることができます。

例えば、街中で小さな自然を沢山蘇らせたことで、日々の暮らしの中で癒しを感じられるようになり、人が戻り、活気が戻り、生き物も戻ってくる。皆が健康になり、楽しく働ける場所が生まれ、交流できる仲間ができ、安心して子育てができるようになる。地域のそして地球環境にも負荷をかけない街へと次第に変わっていきながら、災害に耐えられるような"強い"街になる。楽しそうな雰囲気と美しい街並みに惹かれて沢山の観光客もやってくる。気が付けば山積みだった課題が綺麗に片付いていた。

夢のようですか?ありえない?

実際にはここまで理想的ではありませんが、本当に近いことが日本中そして世界中のあちらこちらで起こり始めています。

高校でいうところの理科系の力(自然科学)と文科系の力(人文・社会科学)の両方を駆使して得られた知見を、芸術の力を使って美しくまとめあげることで、多様な課題を同時に解決へと導く力を持っているのが「ランドスケープ・アーキテクチャー」という分野です。具体的には、庭園・公園・緑地・広場・まちづくりなどに関する『夢』を目に見える形にする(=デザインする)仕事です。

一緒に「ありえない!? 夢を形にする仕方」を学んでみませんか?

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