教員紹介
鈴木 楓太 SUZUKI Futa
学部・学科
教育開発
職名
講師(嘱託)
学位 | 博士(社会学) 一橋大学 |
---|---|
所属学会 | 日本体育学会、日本スポーツとジェンダー学会、スポーツ史学会、体育史学会、日本スポーツ社会学会、日本女性学会、国際ジェンダー学会 |
専門分野 | スポーツ史 スポーツ・ジェンダー論 |
略歴 | 2019年4月 - 2020年3月 東京理科大学 非常勤講師 |
担当科目 | SLSⅠ(テニス、バスケット)、SLSⅡ(サッカー、テニス、フィットネス、バスケットボール)、SLSⅢ(テニス、フィットネス)、SLSⅣ(テニス、フィットネス) |
研究内容
①スポーツとジェンダー
「より速く、より強く」を求める近代スポーツは男性中心の身体観を再生産してきたといわれています。人間の身体が多様であることが、特定の個人や集団間の「優劣」に結びつかないスポーツのあり方を模索しています。
②戦時期のスポーツ
私たちはスポーツや健康を個人の問題として経験しているようでいて、実際には国家をはじめとした様々なアクターの思惑が介在しています。国民の体力に対する国家の関心が強まった戦時期のスポーツを研究して、こうした問題にアプローチしています。
論文等の詳細は下記のURLをご参照ください。
https://researchmap.jp/kaede
研究キーワード | スポーツ 歴史 ジェンダー 戦時期、日本、体力、人口政策、厚生省、人見絹枝、身体表象 |
---|
著書
- 『身体文化論を繋ぐ―女子・体育・歴史研究へのかけ橋として―』
叢文社、2019年3月(共著) - 『12の問いから始めるオリンピック・パラリンピック研究』
かもがわ出版 、2019年1月(共著) - 『よくわかるスポーツとジェンダー』ミネルヴァ書房 、2018年5月(共著)
- 『データでみるスポーツとジェンダー』八千代出版 、2016年7月(共著)
メッセージ
大学生だからこそ得られる知や経験は、たぶん皆さんが思っている以上にたくさんあります。そのなかで一つでも心を揺さぶられる出会いがあったら、ぜひそれを大切にしてください。
ちなみに、後になってから気がついても決して遅くはありません。