京都先端科学大学

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20190928(SAT)

京都先端科学大学人文学部校名変更記念講演会 第3回
歴史の京都ことばの京都

更新日:2019年7月26日(金)
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歴史の京都ことばの京都9月28日

京都先端科学大学人文学部 校名変更記念講演会 第3回
歴史の京都ことばの京都

本学は本年4月より、京都学園大学から京都先端科学大学に校名を変更しました。私たち人文学部は、これからも「京都で人文学の先端を科学する」を合い言葉に、教育・研究に励みたいと思います。そこで校名変更を記念して、連続講演会を開催することにしました。
今回のテーマは京都です。私たちの歴史や文化は、過去の積み重ねのなかで築かれてきました。京都の歴史・文化も、そのような小さな歴史の積み重ねによって形づくられました。そこで今回は、国語学と歴史学の立場から、小さな歴史を読み解き、読みほぐしながら、歴史のなかの京都について考えてみたいと思います。

講演者

鍛治 宏介 京都先端科学大学人文学部 准教授

丸田 博之 京都先端科学大学人文学部 教授

日時

2019年9月28日(土)

受付
13:00
開会
13:30(閉会予定 16:00)

プログラム

第一部

テーマ
祇園にやって来た少女たち -江戸時代の芸者と遊女の境界線-
講演者
鍛治 宏介(京都先端科学大学人文学部 准教授)
内容
日本を代表する観光都市京都のなかでも人気スポットである祇園。その祇園の象徴的な存在が芸妓と舞妓である。残念ながら、京都の芸妓と舞妓に関する歴史的研究は充分進んでいない。本講演では、江戸時代に祇園に働きにやってきた少女たちの運命を、「一生不通養子娘証文」など、現代に残された古文書を詳細に検討することで迫っていく。残された古文書から、無名の人たちの人生を明らかにする歴史学の醍醐味を味わっていただきたい。

第二部

テーマ
歴史のなかの京ことば
講演者
丸田 博之(京都先端科学大学人文学部 教授)
内容
一般に「京ことば」と言えば、明治中期京都の町家で女性が使っていた言葉、ならびに花街言葉を指している。しかし、京ことばは平安京建都と共に生まれ、その後の政治変動と軌を一にしながら様々な変容を遂げてきた。京ことば自身の内的変化もさることながら、諸外国との交流によってもたらされた変化も看過できない。「京ことば」というある意味あいまいな表現の背後に隠れがちな、日本の中央語としての京ことば像を明らかにする。

場所

京都先端科学大学 京都太秦キャンパス みらいホール[ 北館3F ] 

※京都太秦キャンパスには駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。

主催

京都先端科学大学 人文学部/人間文化学会

後援

京都市
京都新聞

入場無料 (事前申込不要)

お問い合わせ先

京都先端科学大学 研究・連携支援センター

Tel:0771-29-3593

Mail:liaison(アット)kuas.ac.jp
※(アット)は@に置き換えてください

講演者プロフィール

鍛治 宏介

鍛治 宏介

本学人文学部歴史文化学科准教授。2008年、京都大学博士(文学)。2013年より現職。著作に「江戸時代手習所における七夕祭の広がりと書物文化」(『文化史のなかの光格天皇』2018年)など多数。これまで江戸時代の書物文化と天皇像に関する研究を進めてきたが、今後、祇園の研究にも取り組む予定。小学生と中学生、二児の父として子育てにも奮闘中。

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教員プロフィール

丸田 博之

丸田 博之

京都大学文学部国語学国文学科卒業。同大学院国語学国文学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。2005年、本学助教授。2008年、同教授。専攻は中世京都語研究。ポルトガル、中国、朝鮮等外国人による日本語(京都語)研究の足跡を辿る。また、近世方言書、政治史と日本語史との関係性の研究に従事。近年は、MBS毎日放送『コトノハ図鑑』にて、日本語の語源を解説している。京都市出身。

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