【経済経営学部ニュース】GIP(海外企業留学)南通大学語学研修編

2019年07月31日トピックス

経済経営学部の海外企業留学プログラム(GIP: グローバル・インターンシップ・プログラム)に、本年度は3名が参加しています。2019年2月28日に中国へ出発し、5月末まで中国・江蘇省南通市の南通大学に語学留学をしました。

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GIPとは、3年生の春学期を使い、約3ヶ月中国江蘇省の南通大学で中国語を学習し、基本的な中国語学力を身につけた後、約2ヶ月半上海の中国進出日系企業等でインターンシップに取り組みアジアのビジネス現場を知りグローバルに活躍できる人材として必要な幅広い視野を身に着けることを目的としたプログラムです。

学生からの定期連絡の中から一部を紹介します。

2019年3月

  • 中国に来て9日が経とうとしています。中国の生活にも慣れ、不安なく暮らせています。中国の文化で一つ学んだことがあります。それは洗濯です。中国では洗濯機を使わずに手洗いする人が多いようです。語学はまだまだですが、努力次第で上達すると思います。

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2019年4月

  • 授業にも少しずつ慣れてきて、中国語の授業では、積極的に発言したりできるようになってきた。しかし文化の授業は難しくて、何を言っているのかなかなか理解できない。
  • 日常で使う単語をこの1週間で沢山知ることができた。お店での注文も、一回ではまだ聞き取ってもらえないが、中国語で頼むことが出来るようになった。

2019年5月

  • 中国に来て約2か月がたちました。雨が降る日が増え、気温があまり上がらず、ジメジメとした天気が続いています。今日は経済の授業があり、少子高齢化について事前に調べて発表しました。また、こちらの先生に、少子高齢化についてさらに深く説明していただき、理解が深まりました。中国でも少しずつ少子高齢化が進んできており、対策がなされていることを知りました。
  • 5月も半分が過ぎ南通大学での生活が終りを迎えようとしています。今週の日曜日は南通職業大学のかるた大会に参加する予定です。学生だけが参加するのだと思っていたのですが、実際にはさまざまな世代の方々が参加するそうです。そして来週は、南通大学で国別のイベントがあります。異文化交流ができるよい機会なので、楽しみたいと思います。
  • 南通大学での生活も残り1週間になりました。今週の水曜日に、留学生の文化祭がありました。民族衣装のファッションショーや、ダンスや歌など、様々な国の文化に触れました。私たちは日本式の焼き餃子と味噌汁を作り、みんなに振舞いました。美味しいと好評だったので嬉しかったです。また、この文化祭を通して、今まで話したことのなかったインドネシアやキルギスの人たちと英語や中国語を使って交流することができました。来週には、最後のテストがあります。しっかり勉強してテストにのぞみたいと思います。
  • 南通大学での最後の授業も終わり、もうすぐ上海でのインターンシップが始まります。テストも無事終わり、ルームメイトがずっと中国語を話してくれていたおかげか、聴力のテストの点数が一番良かったらしく、先生からお菓子などのプレゼントをもらったりしました。聴力はある程度身についたものの、正確な文章を作るのがまだ苦手だと感じるので、もう少し文章を作るのを頑張りたいと思います。

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現在は上海の企業でインターンシップを頑張っています。残すところあと一か月と少しとなりましたが最後まで頑張ってください。

(経済経営学部経営学科 教授 山下勤)

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