実習先企業:京都信用金庫

実習生:松木凌太郎さん(経済学科3年生)

松木さんは堅田支店にて3か月の実習に取り組みました。店舗での窓口業務に加え、営業同行、工場見学など、さまざまな業務を体験させて頂きました。その過程において、お客様との対話を通じての信頼の形成や出会いの大切さを学ぶことができました。

また、実習課題では堅田の商店街をターゲットとした地域活性化に焦点化し,課題に取り組みました。実習初期はテーマの難しさにかなり悩み、苦戦していたようですが、商店街の方とのヒアリングや商店街周辺地域の訪問などを通じて、成果報告会では商店街の方の想いを踏まえた提案を行うことができました。これらの経験を通じて、松木君自身が自らに必要となる能力について気づくことができたほか、地域と金融機関が共生していく大切さを学ぶことができました。

(実習担当教員:三保紀裕)

人事部主任 中西泰輝 様

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時代の潮流変化により、様々な社会課題が浮き彫りとなる今、金融の在り方は大きく変化しています。その中で私たちは、お客様のしあわせづくりや事業課題・社会課題の解決策を一緒に考える「おせっかいバンカー」を目指しています。

今回の実習では、「実習店舗周辺の地域の課題と理想の地域を検討し、持続可能な地域を実現するために、京都信用金庫としてどのようなまちづくりを実践していくか」をテーマに、3か月間営業店で取り組んでいただきました。

課題解決にはスキルや多様な価値観・感性に加えて、自ら考え、積極的にお客様や地域に関わっていく自走力が必要になります。そのため、実習生自らがフィールドワークに取り組み、五感をフルに活用して調べたことで、きっと自分の想いを自分自身でカタチにしていく大切さを学んでいただいたと思います。

私たちは地域の皆様とともに、お客様の夢の実現や社会課題の解決をしていくことに情熱を注ぎ、心で仕事をすることを大切にしています。今回のインターンシップを通して自分自身が感じたことをきっかけに、これから大切にしていきたい想いを考え、何事にも心を込めて取り組んでください。

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