京都先端科学大学

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平成26年度 第4回全学FD研修会

更新日:2015年8月11日(火)
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テーマ:『アクティブラーニングを再考する』

報告者:経済学部 三保紀裕 先生

 

今回の全学FD研修会では、今注目の高まっている「アクティブラーニング」についてご報告がなされました。
「アクティブ」ラーニングとは言うけれど、学生の思考はアクティブになっているのか…?
そもそも本人のやる気に依存するのではないか…?アクティブラーニングのあり方とは…?
など、さまざまな視点から、三保先生ご担当のキャリア科目や他大学の実例を挙げてお話しいただきました。

 

経済学部 三保紀裕 先生

 

概要は以下の通りです。


【アクティブラーニングの実際と学生の思い】
・学習について、学生はどう思っているのか?
・アクティブラーニングの実施状況 
・データ分析から見えてきたこと
 *アクティブラーニング型授業に参加しない学生は、「グループワーク嫌い」ではなく、
  「学びへの意欲」が関係しているということ。
 *学びの質や、やる気をどう高めるかということについて検討が必要であるということ。

 

【アクティブラーニングをどう考える?】

・アクティブラーニングの定義、分類
・「教授」から「学習」へのパラダイムシフト
 *アクティブラーニングは「教員→学生」から「学生中心」へのシフトを実践的に推進するもの
・アクティブラーニングが目指すもの
 *専門知識の修得
 *「聴く」を越える
 *知識習得以上の、活動や認知プロセスの外化(書く・話す・発表する)を伴う
 ※アクティブラーニングは講義を否定するものではない

 

【アクティブラーニング型授業の質を高める工夫(例)】

・ジグソー法
・PBL
・反転授業


さまざまなデータや図表を用いて整理された三保先生の報告によって、今注目されている「アクティブラーニング」についての情報を共有できる機会となりました。
学生にとってどこまで深い学びが得られるのか、学部や回生などの違いにどう対応するのか等、まだまだこれから検討すべきことや課題はありますが、これまで「聴く」だけで終わっていた授業が「書く、話す、発表する」へ転換できる「アクティブラーニング」がさらに拡大することを期待しています。
今後も本学の教育改善に関わる様々な研修会や取り組みを実施していきたいと思います。

 

 

2014.10.16
教育開発センター