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高校生論文コンテスト2017 審査結果(バイオ環境学部)

更新日:2017年12月12日(火)
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バイオ環境学部 審査結果

 この度は「京都学園大学 高校生論文コンテスト2017(バイオ環境学部)」へ多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。本学バイオ環境学部教員を審査員として厳正な審査を行った結果、下記の通り各賞が決定されました。受賞者には賞状と副賞を、また応募者全員に記念品をお贈りいたします。

(このコンテストの概要についてはこちらをご覧ください。)

◆最優秀賞◆(副賞として3万円分の図書カードが贈呈されます。)
 
 学 校 名:山村国際高等学校
 氏   名:新井 倭愛
 担当の先生:中西 貴裕先生、天野 誉先生
  
 受賞課題名:「マウス腸内フローラから健康食品の機能性を探る」
 
 講   評: マヌカハニーの機能性に着目して、マウスの腸内フローラの解析結果を指標に、各種ニュージーランド産マヌカハニーの有用性を実証した研究である。マヌカハニーを食物繊維と組み合わせるアイデアは興味深く、効果の評価法も分子生物学的手法を取り入れることで信頼性を高めている。難易度の高い課題に挑戦し、見事に解決策を見いだした点を高く評価し、最優秀賞を授与した。
◆優秀賞◆(副賞として2万円分の図書カードが贈呈されます。)
     
 学 校 名:早稲田大学高等学院
 氏   名:髙木 大輝
 担当の先生:秋山 和広先生
 
 受賞課題名:「プラナリアがもつ「生育環境変化への適応能力」に関する研究」
 
 講   評:プラナリアの走光性と再生能力の変化を、海水という環境の影響に関連付けて研究を行ったもので、そのアイデアが著者の野外観察に基づいている点を高く評価した。また実験の手法や用いた個体数は十分信頼に足るもので、その結果は基礎的ではあるが新たな知見を提供するものである。将来的に大いに発展が期待できる内容であったことから、優秀賞を授与した。
◆佳 作◆(副賞として1万円分の図書カードが贈呈されます。)
 
 学 校 名:青森県立名久井農業高等学校
 氏   名:嶋守 龍、岩間 暉、佐々木 健也、小笠原 舞華、鹿島 未夢
 担当の先生:木村 亨先生
 
 受賞課題名:「3つの生物による水質浄化システムの開発」
 
 講   評:本論文はサンパチェンスを水中で栽培することで水質が浄化できるかを検証したもので、これは小規模の処理に適した方法であると思われる。花の生育が良くなるように改善して、より多くの窒素とリンを水から除去するという工夫は評価できる点である。惜しまれるのは、一年草の植物なので水中から植物体の除去まで内容に含めるとより実用面を意識した良い論文になったと思われる。全体的に優れた論文であったため佳作を授与し、更なる研究の進展を期待する。
2017/12/8
実行委員会委員長
バイオ環境学部長
深見 治一