学園大の活動が学術誌『日本史研究』に紹介されました!

2018年04月25日トピックス

2018年4月に刊行されました『日本史研究』第668号(日本史研究会)において発表されました亀岡市文化資料館の上甲典子さんの論考「馬路町自治会文書の被災について」におきまして、本学の学生と教員の活動が詳細に紹介されました。

2008年9月、京都府亀岡市の馬路町自治会が所蔵する倉庫が火災にあい、中に収蔵されていた江戸時代から近代にかけての8000点以上の貴重な古文書(こもんじょ)が被災してしまうという出来事がありました。

不幸中の幸いで焼け残った文書も数多くあったのですが、消火活動により大半の文書が水浸しの状態になってしまい、そのレスキュー作業に関わったのが、当時の人間文化学部歴史民俗学専攻(現在の人文学部歴史文化学科)の学生と吉村亨教授でした。

学生の活動が、地域の歴史を伝える貴重な文化財の保全に大きな貢献を果たしたことを本論考では詳細に報告しております。

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