京都学園大学産の米を原料にした日本酒「霧美命」ができました

2018年07月04日メディア

本学バイオ環境学部の学生が育てた米を原料に、丹山酒造様で醸造いただいた日本酒「霧美命(きりびしょう)」が完成しました。これまで、西別院地区で育てた米を原料とする「大槻並」という名称で製品化されていましたが、今回、大学近くで栽培した米(みずほのか)を原料にしたことから、新しい名称とラベルを募集していました。このたび、新しいラベルと名称に身を包んだ新酒「霧美命」が完成し、これらの作業に関わった学生が京都新聞の取材をを受けました。

20180704_kiribisyou01.jpg

命名者によると、この「霧美命」という名は、亀岡市は冬になると神秘的な「霧」が一帯を包み込むことで有名で、また、この酒米は学生や教員が丹精を込めて整えた「美」しい田に育った「生命」であるという意味が込められているとのことです。瓶を手にしたときは、まだ温かく、出来立ての新酒であり、学生や先生の気持ちがこめられたお酒だという実感がわきました。今後、学内でも販売の機会を設けたいと思います。

前の記事へ

次の記事へ

一覧へ戻る

このページの先頭へ