バイオ環境デザイン学科 実践プロジェクトBのフィールドワークにて、京都市右京区京北の廃村八丁の痕跡を調査しました。

2018年07月12日トピックス

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バイオ環境学部バイオ環境デザイン学科では、実践プロジェクトBのフィールドワークにて、京都市右京区京北の廃村八丁の痕跡を調査しました。

廃村八丁は、かつては豊富な森林資源を背景に、村の周囲の窯で生産された炭を京都の町に配給する場所でした。また、若狭湾で荷揚げされた鯖などの魚介類を運ぶ鯖街道の中継地でもあり賑わいを見せていました。

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しかし、昭和の初めの豪雪の影響により、離村を余儀なくされ現在に至っています。80年以上経過した現在も村の痕跡がいくつか残っており、現在では周辺のハイキングコースになっていますが、ここを訪問するには、南側の小塩の集落から入り、桂川水系から由良川水系に変わる中央分水嶺を超える必要があり急勾配の登り坂を通過する必要があります。

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