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経済経営学部 李立栄准教授が 平成30年度大銀協フォーラム研究支援「特別賞」を受賞

更新日:2019年2月21日(木)
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このたび、経済経営学部経済学科の李立栄准教授が、2019年2月15日に開催された第46回大銀協フォーラムにおいて、大阪銀行協会主催 平成30年度大銀協フォーラム研究支援「特別賞」を受賞しました。

受賞の対象となったのは、「人工知能を用いた与信業務の展開とその影響─中国の先進事例分析─」という論文です。金融分野でのビッグデータを活用した先進例として、中国の人工知能を用いた与信業務の展開とその影響について考察したものです。人工知能を上手く活用することは、ビッグデータの収集と表裏一体の関係にあり、この観点から中国は人工知能を用いた与信業務について独自の方向性を持って発展しているのではないかと考えられています。

本研究では、最初に人工知能とビッグデータの関係について整理したうえで、金融サービスにおいて具体的にどのように活用されているのか、中国の先進事例を交えながら情報を整理しています。
次に、中国におけるビッグデータの利用環境について検討するとともに、中国での人工知能を活用したデータ分析型融資の広がりを中心に事例を調査し、金融サービスにおいて人工知能がどのように位置付けられているのか、期待されている効果とその成果、個人情報問題への対応などの事実を明らかにします。
さらに、中国のフィンテック業界をリードするアリババグループの人工知能を活用したパーソナルファイナンス分野での取り組みについて紹介し、アリペイが広範囲な業務との連携が可能であった背景について考察するとともに、今後の規制監督の方向性と課題についても触れています。

今回の受賞に際し、李立栄准教授は「このような立派な賞を頂き光栄です。これもひとえに、フォーラムの先生方のご指導の賜物と感謝しています。これまで中国の金融・資本市場や金融サービスに関する動向の調査研究に注力してまいりました。今後も学術研究を一層深めることに努め、微力ながら貴フォーラムにも貢献させて頂きたいと思います。」と語りました。

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