大人に混じり本学学生が見事にプレゼン 産官学KNSで6月8日、本学で開催

2019年06月21日トピックス

「梅を使い、梅クッキーに続く新商品を開発したい」――。2019年6月8日、本学京都太秦キャンパスで開かれた関西ネットワークシステム(KNS)の第65回定例会で、バイオ環境学部4年・西岡実菜子さんは、「地域の新グルメ開発と新たなまちづくりの取り組みへの挑戦」と題して、大人の発表者に混じり堂々とプレゼンテーションを行いました。

西岡さんは梅の味覚や食感などを利用し、シロップやジュースなどを試し地元の生産者らに味見をしてもらったが、既存商品には勝てず、悪戦苦闘している現状を説明。しかし「必ず新グルメの開発をやり遂げたい」と決意で結びました。

プレゼンは55組が参加。本学の学生も西岡さんら9組が発表し、日頃の学生生活の成果を披露しました。里山の整備活動や野菜栽培ゼミでの取り組みを紹介するなど学生らしいテーマが続き、約150人の出席者も熱心に聞き入っていました。

定例会は冒頭、ナガモリアクチュエータ研究所の沖一雄教授が「ドローン+センシングの未来」と題して基調講演。経済経営学部の藤川義雄教授も「ビジネス教育における地域連携の成長と課題」をテーマに報告しました。最後は出席者らが活発に意見交換を行い、盛況のうちに終了しました。次回開催校は奈良女子大学。

KNSは、関西を中心に活動する産官学民のメンバーが自主的に交流・協同している異分野コミュニケーションネットワークです。

20190614_kns007.jpg

前の記事へ

次の記事へ

一覧へ戻る

このページの先頭へ