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大山崎山荘見学

8月24日、PTA役員の皆さんと園長、副園長とで大山崎山荘美術館を見学した。
この見学会は、6月にPTA役員が大山崎町を訪問した際、町長からのご案内があったことがきっかけで企画したものである。
大山崎山荘は、大正から昭和にかけての実業家・加賀正太郎が別荘として建てた英国風の山荘で、平成に入りアサヒビール㈱と京都府・大山崎町とが協力して復元整備が図られ、現在の「アサヒビール大山崎山荘美術館」として蘇った山荘型美術館である。
山荘内に入ると、重厚感と高級感にあふれ、調度品にも品性が感じられ当時の優雅さが蘇ってくる。別棟に進むと安藤忠雄氏設計の「地中館」があり、光を巧みに取り入れたコンクリートに囲われた長い通路を抜けると円形の展示室がある。展示室にはクロード・モネの代表作である「睡蓮」やモーリス・ユトリロ「田舎の村役場」などの絵画が品よく並び居心地の良い空間が広がっており、椅子に掛けてゆっくりと鑑賞できる。
子供たちのお迎えまでの短い時間でしたが、PTA役員の皆さんと贅沢な時間を共有できたことに感謝しつつ山荘を後にした。
今後ともこうした有意義な時間を保護者の方々と持てることを楽しみにしている。
2016.8.24園 長

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