２月１５日（金）に年中（さくら組）・年長（ひまわり組）の生活発表会を行ないました。
さくら組は「ぴょんぴょんぱんのかばんです」の劇遊びをしました。うさぎさんが作ったかわいいしっぽのついたかばんを見たやぎさん、きつねさんがステキなかばんが欲しいとうさぎさんに頼んで作ってもらいました。次にぞうさんがやって来て、しっぽのかばんが欲しいと頼むのですが、もう布がありません。そこで、みんなが布きれを持ってきてくれて、ぞうさんの大きなかばんをうさぎさんに作ってもらうお話です。このお話を聞いて、子どもたちもうさぎさんのようにしっぽのついたかばんを実際に作ってみました。早速、かばんをつけると、”ぴょんぴょんぱん”とはねて遊んだり、人参やごちそう作りを始めました。次第にきつねややぎになってごっこ遊びを楽しみながら、そのものになりきって遊ぶ姿が見られるようになりました。このお話を通して相手のことを思いやる温かい気持ちを感じとってくれることを願っています。ひまわり組は「ふらいぱんじいさん」の劇をしました。目玉焼きを焼くのが大好きなふらいぱんじいさんが、新しいふらいぱんが来た為、役にたたなくなり旅に出ることにしました。旅の途中で様々な動物に出会い、困難を乗り越えながら最後は目玉焼きのようなおひさまに一番近い木の上で小鳥と一緒に幸せに暮らすお話です。まず、「ふらいぱんじいさん」の話を聞き、好きな場面、印象に残っている場面を話し合い、どのように話を進めていくか何度も何度もクラス全体で話し合ったり、劇遊びに必要な物を作りながら劇遊びを楽しんできました。どの子どもも自信をもってことばや身体で表現する姿が見られました。「ふらいぱんじいさん」の劇を通して困難に立ち向かう「強さ」助け合う「心の暖かさ」相手を思いやる「やさしさ」を感じてくれたのでは・・・と思います。合奏では♪さんぽ、歌は♪あしたははれる、♪ね　をうたいました。みんなで力を合わせ、心を一つに合わせて頑張りました。生活発表会を通してクラスのみんなで力を合わせて取り組む姿、子ども一人ひとりの成長を保護者の方々に感じて頂けたことと思います。