6月13日（木）に年長組の子どもたちが京都鉄道博物館へ園外保育に行きました。当日までの間、機関車や電車など絵本や図鑑を見たり、映像を見て、とても楽しみにしていました。
当日、蒸気機関車を初めて見た子どもたちは「わぁ！機関車って大きいね。」「C62って書いてある。」「つばめのマークがついているよ。」動輪の前に立って、背くらべをして「僕より大きい！」「先生より大きいね！」と、とても感動していました。
運転席に座って機関車を操縦したり、汽笛のひもを引っ張ってみるなど、運転手になりきった気分を味わっていました。
実際にスチーム号（機関車）に乗って、大きな汽笛の音にびっくり！「煙突からけむりがいっぱい出てきた！」「下からも白いけむりが出ている！」「石炭いっぱい積んであるよ！」と大興奮でした。あっと言う間のスチーム号での短い旅でしたがトンネルを通ったり景色を楽しんだり、ステキな経験をしました。
博物館内では、たくさんの列車やジオラマを見たり「列車のお腹が見えた！」「パンタグラフが動いた。」電車のドアの開閉ボタンを押したりなど、実際に見たり、触れたりして、とても楽しんでいました。

園外保育に行った経験を基に、機関車の絵を描きました。「動輪、とても大きかったよ！」「スピードを出して走っているよ！」「石炭、燃やして走っているよ！」など感動したことを思い思いに表現していました。また空箱や木工などを使って機関車作りも始まりました。子どもたちの感動体験が、その後の遊びへと活かされ、つながっていきます。