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大山崎山荘美術館見学


8月21日、今日から4日間の日程で夏期保育が始まりました。園児達が日焼けした元気顔で登園し、幼稚園に活気が戻ってきました。
またこの日、PTA役員の皆さんと園長、副園長とで大山崎山荘美術館を見学してきました。
大山崎山荘は、大正から昭和にかけての実業家・加賀正太郎が別荘として建てた英国風の山荘で、平成に入りアサヒビール㈱と京都府・大山崎町とが協力して復元整備が図られ、現在の「アサヒビール大山崎山荘美術館」として蘇った山荘型美術館であります。

美術館までの坂道は、木々に囲まれ夏の日差しを和らげてくれています。英国風の山荘内に入ると、重厚感と高級感にあふれ、調度品にも品性が感じられ当時の優雅さが蘇ってきます。

今回は、ジョアン・ミロの彫刻が展示されており、人物と動物が抽象的に造形されている。理解は難しい作品だが何かしら魅力を感じる作品が公開されている。別棟に進むと安藤忠雄氏設計の「地中館」があり、光を巧みに取り入れたコンクリートに囲われた長い通路を抜けると円形の展示室がある。展示室にはルノアールの「少女」やピカソの「横たわる女」クロード・モネの代表作である「睡蓮」「アイリス」などの絵画が品よく並び居心地の良い空間が広がっており、椅子に掛けてゆっくりと鑑賞できる。
園児たちのお迎えまでの短い時間でしたが、PTA役員の皆さんと贅沢な時間を共有できたことに感謝しつつ山荘を後にしました。
今後ともこうした有意義な時間を保護者の方々と持てることを楽しみにしています。
2019.8.21園 長

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