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年長組 生活発表会

 2月18日(木)、2月19日(金)に年長組の生活発表会を行いました。

ひまわり組は“もぐらとずぼんの”の劇遊びをしました。ネズミやもぐら、こうのとりなど、それぞれ自分のなりたい役になってごっこ遊びを始めました。次第に劇遊びに必要な物を考えて作ったり、「大きなポケットのついたズボンをしらないか?」など、お話のやり取りを友だち同士で楽しみ始めました。普段楽しんでいるもぐらとずぼんごっこを大切にし、遊びの中から出てきた子ども達の表現や会話などを取り入れ劇遊びへと繋げていきました。友だち同士で意見を出し合ったり、考えあったりする姿が見られ、お互いの思いを伝えながら、自分たちで劇を作っていこうとする気持ちが感じられました。自分なりに体で表現したり、自分なりの言葉で表現したり、必要な物を作ったり・・・子どもたちがイメージを豊かにし、自分の思いを表現する楽しさを味わっていました。このお話を通して、もぐらのように目標を達成するために最後まで諦めないでやり遂げようとする気持ち、友だちと教え合ったり、助け合っていくことの大切さが育ってくれればなと思います。

あじさい組は「こぎつねコンとこだぬきポン」の劇遊びをしました。絵本を読んでいると、コンやポンの気持ちになって、お話の世界に入り込む子どもたち。早速、コンやポン、そしてコンやポンのお父さん、お母さんになって遊び始めました。遊びが広がっていくと、「ポンの赤ちゃんも作ろうよ!」「山はどれぐらいの大きさにしようかな?」等,友だちと相談しながら遊びに必要な物を作っていきました。また、子どもたちは、コンやポンが化けっこをする場面が特に気に入っていて、何に化けるのか色々考えて楽しんでいました。遊びが続いていくと、コンやポンの心情を考えながら、動きや言葉なども自分たちで考えていったり、みんなで考えを出し合ってより良いものにしていこうとする姿が見られました。友だちと一緒に1つの劇を創り出していくことの楽しさを味わっていました。この劇遊びを通して、コンとポンのように友だちと一緒に遊ぶ楽しさを味わい、友だちっていいなあと感じたり、相手のことをわかり合い認め合う大切さを感じてくれればと思います。
 

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