バイオ環境学部では”卒業研究”が必修科目となっており、4回生になると全員が研究室に配属され、バイオ、農業、食品、環境などの分野で1年間卒業研究を行ないます。
卒業研究の総まとめとして、2月12日(火)から2月18日まで”卒業研究発表会”が開催されました。今年からは会場を一つにして、全員が視聴できるようにしました。12日、13日はバイオ環境デザイン学科、14日、15日はバイオサイエンス学科、18日と19日は食農学科の発表がありました。今年は、学会のように要旨集を作って、発表内容がわかるようにしました。
一人発表8分、質問2分合計10分としましたが、人数が多く、終日となりました。教員だけでなく、卒研生も他学科や他研究室の発表を聴いていました。3回生もどのような研究をしているのか、来年は自分達の番だという面持ちで聴いていました。卒研生の皆さんは、緊張しながらもしっかり発表し、質疑応答をこなしていました。
彼らも4月から社会人。この緊張感を大切にして、初心を忘れずに社会で活躍して欲しいと思います。このような発表形式は、時間が掛かりますが、卒研生全員の表情が見え、他学科の研究室の研究内容も把握できて大変良かったと思います。
(バイオ環境学部長 深見 治一)
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