京都相互タクシー株式会社と京都学園大学との犯罪被害の抑止を目的とした連携に係る協定書 「調印式」を行いました

2015年09月15日トピックス

 平成27年9月15日(火)午前10時30分より、京都太秦キャンパスにおいて、「京都相互タクシー株式会社と京都学園大学との犯罪被害の抑止を目的とした連携に係る協定書」の調印式が京都府警察本部の立会いのもと行われました。
 この協定は、京都府警察本部における研究会において、認知件数が年間 300件前後で推移する性犯罪(強姦、強制わいせつ、公然わいせつ)は、大学生の被害が多く、路上における夜間の1人歩きが狙われやすいという実態が明らかとなりました。そこで、大学や駅等から徒歩で帰宅する女子大学生の被害を減らすこと等を目的に、本学とタクシー会社が協定を締結し、タクシーの学割サービス等により学生の利用促進を図るなど、連携した犯罪抑止対策の実施を目的とするものです。

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 調印式には、本学から篠原学長、京都相互タクシー株式会社から多田社長、立会人として京都府警察本部 山根生活安全部長が出席し、協定書への調印を行いました。 調印式後、京都府防犯協会連合会からの「防犯チラシ」、並びに京都府右京警察署からの「防犯ステッカー」を贈呈いただきました。

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 本学では、京都太秦キャンパスに通学する約1,000名の学生に京都相互タクシー乗車時の特典となるスタンプカードを配布するとともに、東館施設室前に無料タクシー呼出し無線電話を設置しました。今後も、引き続き、京都府警察本部、京都府右京警察、京都相互タクシー株式会社と連携し、犯罪抑止につながる活動を続けていく予定です。

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