2018年11月25日(日)、関西の経済学部・経営学部・商学部の学生を対象とした学術大会である「2018年度日本学生経済ゼミナール関西ブロック大会(以下、インナー大会)」(主催:日本学生経済ゼミナール関西部会)が、本学にて開催されました。
インナー大会とは、日本学生経済ゼミナールという学生による学術団体が中心となり、「研究活動の促進」と「他大学の学生との交流」を理念に掲げ、学生の日頃の研究成果を発表・議論・意見交換する場として提供されています。具体的には、日頃の研究成果をパワーポイントにまとめ、プレゼンテーション形式で競い合います。
本年度のインナー大会では関西の5大学から120チームが集い、参加チームそれぞれが専門分野に分かれて、研究成果の水準、発表の仕方、質疑応答内容の点から競い合いました。その結果、以下のチームが入賞いたしました。
分野別入賞チーム
財政・金融部門
最優秀賞 関西大学 中川ゼミ Rainbow
テーマ「昼寝制度の導入は企業にとって有益か否か」
優秀賞 龍谷大学 井手ゼミ 1チーム
テーマ「会計情報を基に株価分析 ~会計情報から株価分析はできるのか~」
交通・観光部門
最優秀賞 龍谷大学 鍬塚ゼミ Cチーム
テーマ「京都伏見における酒造メーカーの集積」
優秀賞 滋賀大学 澤木ゼミ Aチーム
テーマ「地域活性化 ~彦根の歴史的文化遺産の活用を通じて~」
国際経済部門
最優秀賞 滋賀大学 吉田ゼミ Bチーム
テーマ「EPAによる経済効果の分析 ~EPAは日本に良い影響を与えたのか~」
優秀賞 関西大学 徳永ゼミ Bチーム
テーマ「エシカルファッション」
環境・農業・都市経済学Ⅰ部門
最優秀賞 滋賀大学 陳ゼミ Bチーム
テーマ「地域の活性化 ~彦根観光の再興~」
優秀賞 龍谷大学 鍬塚ゼミ Eチーム
テーマ「ゲストハウスのこれから」
環境・農業・都市経済学Ⅱ部門
最優秀賞 関西大学 佐藤ゼミ Aチーム
テーマ「オリンピック開催における経済波及効果」
優秀賞 関西大学 良永ゼミ Bチーム
テーマ「フードドライブ」
管理・財務会計部門
最優秀賞 龍谷大学 濱田ゼミ Cチーム
テーマ「製薬業界の隠された経営戦略」
優秀賞 龍谷大学 濱田ゼミ Aチーム
テーマ「百貨店のビジネスモデル」
マーケティング部門
最優秀賞 龍谷大学 秋庭ゼミ Aチーム
テーマ「テキスト分析で探る 観劇者による作品評価と観客動員数の関係性
~宝塚歌劇団の高関与消費者データの分析~」
優秀賞 関西大学 陶山ゼミ Cチーム
テーマ「地域特産品における消費行動の解明
~地域特産品における若者の購買意図につながる態度形成の解明~」
日本経済Ⅰ部門
最優秀賞 関西大学 藤中ゼミ Dチーム
テーマ「婚活パーティーにおける望ましいマッチングルールの提案」
優秀賞 関西大学 中川ゼミ Olive
テーマ「新卒採用における通年採用の導入は企業にとって有益か否か」
日本経済Ⅱ部門
最優秀賞 関西大学 良永ゼミ Aチーム
テーマ「EV社会の幕開け ~真にクリーンなEVで社会を動かす~」
優秀賞 滋賀大学 井澤ゼミ Aチーム
テーマ「特産品の地域ブランド化要因 ~彦根梨は地域ブランドになるのか?~」
経営組織と労務管理Ⅰ部門
最優秀賞 龍谷大学 秋庭ゼミ Cチーム
テーマ「組織と個人をつなぐ心理・その変容の契機
~質的研究方法による「退出語り」の分析~」
最優秀賞 近畿大学 古沢ゼミ
テーマ「日本企業の海外現地経営における『現地化』に関する一考察―中農製作所のベトナム現地経営の事例研究を通して―」
経営組織と労務管理Ⅱ部門
最優秀賞 関西大学 岡本ゼミ Bチーム
テーマ「学生が社会に求められているコミュニケーション力を分析し、発表」
優秀賞 桃山学院大学 信夫ゼミ 平岡チーム
テーマ「女性管理職を増やすための課題 ~レディーファースト作戦~」
経営戦略Ⅰ部門
最優秀賞 関西大学 中川ゼミ Nexusチーム
テーマ「上司評価制度の導入は企業にとって有益か否か」
優秀賞 滋賀大学 岡本ゼミ Aチーム
テーマ「高島屋におけるインバウンド顧客の化粧品の購買の要因」
経営戦略Ⅱ部門
最優秀賞 関西大学 佐々木ゼミ Aチーム
テーマ「郊外型貨店の現状と持続可能性について」
優秀賞 京都外国語大学 堀口ゼミ チームCafé
テーマ「個人経営カフェの経営戦略」
経営戦略Ⅲ部門
最優秀賞 滋賀大学 弘中ゼミ Cチーム
テーマ「中小製造業の企業間共同研究開発
~『既存技術の向上』と『新技術の開発』に着目して~」
優秀賞 龍谷大学 秋庭ゼミ Bチーム
テーマ「百貨店の経営と立地 ~JR大阪三越伊勢丹を事例に~」
経営戦略Ⅳ部門
最優秀賞 滋賀大学 弘中ゼミ Aチーム
テーマ「活動方針の理解が従業員満足度に及ぼす影響 ~宿泊業界のケース~」
優秀賞 龍谷大学 梶脇ゼミ Aチーム
テーマ「経営変革力の重要性を視る」