2019年3月10日(日)、京都亀岡キャンパス体育館において、平成30年度京都学園大学第67回卒業式、京都学園大学・大学院第34回学位授与式が挙行されました。春めいてきた清々しい空の下、学部卒業生709名、大学院修了生15名が、洋々たる希望を胸に巣立っていきました。京都学園大学として、最後の式典。
数多くのご来賓、ご家族、教職員らがあたたかく見守る中で、各学部・研究科の代表者に、学位記が授与されました。
学士学位記授与 各学部代表
(経済経営学部)小島大幹さん
(人文学部)稲葉隆寛さん
(バイオ環境学部)東江璃子さん
(健康医療学部)下川航平さん
修士学位記授与 各研究科代表
(経済学研究科)石原夏子さん
(経営学研究科)アイサタディアキテさん
(法学研究科)吉澤僚さん
(人間文化研究科)中山雄斗さん
(バイオ環境研究科)北方麻夕さん
引き続き行われた学長表彰では、京都学園創設者である辻本光楠先生にちなんで「人物良好で学業において成績優秀な者」に贈られる「辻本賞」に4名が、また本学の母体、旧制京都商業出身の名投手、沢村栄治にちなんで「課外活動において顕著な成績をあげた者」に贈られる「澤村賞」に2名が選ばれ、篠原学長から表彰状が手渡されました。
辻本賞 受賞者
(経済経営学部)濱田菜央さん
(人文学部)藤見彩絵さん
(バイオ環境学部)石川詩織さん
(健康医療学部)難波誠仁さん
澤村賞 受賞者
(経済経営学部)川瀬航作さん
硬式野球部のエースとして活躍
(経済経営学部)古川潤さん
パワーリフティングの選手として活躍
篠原学長からは、「京都学園大学で学んだ専門の知識や技能を生かす場がどんな職業や研究であっても、つねに前向きに『おもしろ、おかしく』仕事に精励し、また、卒業後も広く学び続けることを忘れないことが大事。」と卒業生・修了生たちへはなむけの言葉として告辞を述べられました。
永守理事長からは「今の時代は社会に出てからが勝負。大きなチャンスがある。自信をもって胸を張って堂々と社会に出て行って欲しい。努力はけっして裏切らない。自分を信じて、努力を続けて欲しい」と激励の意をこめた祝辞が贈られました。
祝辞を受け、学部卒業生を代表して西尾薫里さん、大学院修了生を代表して中山雄斗さんが、感謝の意とこれからの決意を答辞の言葉として力強く述べました。
最後に、出席者全員で大学歌を斉唱し、式を終えました。
式後には、雨天にも関わらず先輩との別れを惜しむクラブの後輩や、可愛がっていた後輩を祝福しに駆け付けたかつての卒業生らが多数会場に集まり、笑顔と涙に包まれた光景が広がっていました。