【共同研究】バイオ環境学部・ナガモリアクチュエータ研究所 初の共同研究が2019年スタートします 「亀岡ダルマガエル保全研究プロジェクト」

2019年06月18日トピックス

本学バイオ環境学部バイオ環境デザイン学科 丹羽英之准教授とナガモリアクチュエータ研究所 沖一雄教授(兼 東京大学 生産技術研究所 特任教授、専門:計測工学)の共同研究がスタートします。プロジェクト、共同研究概要は下記のとおりです。

今後の研究活動にご期待ください。

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ナゴヤダルマガエル

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カエルの鳴き声録音システム

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カエルの鳴き声録音システム
太陽電池で24時間録音

「亀岡ダルマガエル保全研究プロジェクト」

プロジェクト概要

近畿農政局亀岡中部農地整備事業所が進める国営亀岡中部農地整備事業では、圃場整備により伝統的な農地や農法が失われ、農地生態系への様々な影響が懸念されます。
圃場整備による生態系への影響は解明されていないことが多く、研究者や環境コンサルタントの知見を共有し、調査研究を行うことで、生態系への影響評価や今後の保全対策の方向性について検討するものです。

共同研究

当面は絶滅危惧種であるナゴヤダルマガエルを主な対象種とし、本学バイオ環境学部の丹羽英之准教授とアクチュエータ研究所の沖一雄教授と共同でドローン、ICタグ、音声解析などのIT技術を導入した調査研究を進める予定です。今回使用した音声録音システム及び解析システムは、東京大学と京都先端科学大学が別に進めている(独)環境再生保全機構「環境研究総合推進費」地上・リモートセンシングによる尾瀬ヶ原湿原におけるシカ個体数推定手法の開発 (4-1706)により開発しているものを応用利用しています。

メンバー

京都先端科学大学 (バイオ環境学部・ナガモリアクチュエータ研究所)

株式会社ウエスコ、滋賀県立大学

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