2019年9月15日、丹波國一之宮(丹波で最も社格が高いとされる神社)として知られる亀岡市千歳町の出雲大神宮において、神饌田(しんせんでん)で新嘗祭(にいなめさい)用に栽培された稲が実り、その稲刈りである抜穂祭で京都先端科学大学バイオ環境学部の学生他、3名が刈女(かりめ)役になって刈った稲を奉納しました
9月にしては暑いぐらいの晴天の中、5月に御田祭(おんださい)で田植えを奉納し、その稲が立派に育って収穫となりました。特に今年は、無農薬で栽培されたとのことで、稲と一緒に雑草も生えていて刈りにくいようでしたが、無事役目を終えることができました。
宮司様のお話では、このお米は大嘗祭(通常は新嘗祭ですが、天皇が変わられた年にはこの様に呼ばれるそうです)の時に、お参りの皆さんにおにぎりとして振る舞われるとのことでした。
(研究・連携事務部 部長 柴田 雅光)