京都先端科学大学工学部は、次世代マイクロモビリティーの開発において、Bolt Mobility社*と共同研究を開始します。今年度は、本学の沖一雄教授らが新たな社会インフラとなるMaaS (モビリティ・アズ・ア・サービス)等の技術及びサービスについて研究を行います。今後は、本学のIan PIUMARTA教授、Liang Zilu講師らが中心となって、京都亀岡キャンパスにて、バイオメトリックセンサーを搭載した次世代マイクロモビリティーの開発実証実験を行い、さらには健康とモビリティーを結び付けるサービスを提供する研究開発を行う予定です。
尖がった研究で世界に至福を提供する工学部の活動にご期待ください。
*Bolt Mobility社
元陸上男子短距離、100m世界記録保持者、オリンピック金メダリストのウサイン・ボルト氏が共同創始者でありブランドアンバサダーを務めている。
同社は一人乗りの電動スクーターを、シェアリングによって提供する事業を米国ヨーロッパで展開しており、日本にもそのサービス提供を開始する予定。
本内容は、2019年11月15日(金)の“Bolt Mobility社”の日本上陸についてのメディア発表会にて、紹介されました。
(学長室 鶴田靖人)
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