【国際オフィスニュース】講演会「ジャパニーズ・アメリカン PART4 ~ ファミリー・ヒストリーから見た日系人強制収容」を開催いたしました。

2020年02月20日トピックス

2020年2月15日(土)、京都先端科学大学・京都太秦キャンパスにおいて、国際オフィスセンター主催の講演会「ジャパニーズ・アメリカン PART4 ~ ファミリー・ヒストリーから見た日系人強制収容」を開催いたしました。講師は野﨑京子・京都産業大学名誉教授、また、司会は古木圭子・本学経済経営学部教授が務めました。野﨑教授は日系三世としてアメリカ合衆国に生まれ、家族と共に日系人強制収容所に収容され、そこで幼少期を過ごされた経験をお持ちです。今年でシリーズ4回目を迎える本講演会には、本学の学生、教職員のみならず一般市民の方々ら40名を超える参加者が集まりました。

今回の講演会では、副題に「ファミリー・ヒストリーから見た日本人強制収容」とある通り、野﨑教授のご家族のエピソードを中心にお話を頂きました。写真や資料を数多く紹介され、当時の状況や様子をうかがい知ることができました。特に、アメリカで出演されたラジオ番組のインタビューで、お父様について語られた貴重な音声を公開頂き、集まった参加者も熱心に耳を傾けました。

講演会後のアンケートでは「これまで知らなかった日系アメリカ人の歴史を理解することができた」「野﨑先生ご自身の物語とともに詳細な話が聞け感銘を受けた」「このテーマについてさらに話を聞いてみたくなった」などの感想が寄せられました。

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(国際オフィス 課長 岩田淳史)

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