「京都発世界人財」を目指す包括連携協定を締結

2020年03月17日トピックス

2020年3月16日、株式会社SCREENホールディングス(以下、SCREENという)と学校法人永守学園 京都先端科学大学(以下、KUASという)は「京都発世界人財」を育成、輩出することを目的として、包括連携協定を締結しました。

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(本学京都太秦キャンパスでの締結式の模様)

本協定は、「京都発世界人財」を生み出すというKUASの理念に基づき、SCREENがこれまでに培った知見を生かし、学生参加型産学連携のサポートや、インターンシッププログラムの学生受け入れ、共同研究などを中心に連携することを定めたものです。

2020年4月に新設される工学部では、企業が直面する課題の解決に、学生がチーム(4~5人)で取り組む学生参加型産学連携「キャップストーンプロジェクト」を導入します。SCREENの持つ技術力を生かし、学生らと共に新規開発を進めるなど、実践教育で企業の課題解決に向けた活動を行います。また、世界で活躍できる人材を育成することを目的に、SCREENの国内外におけるネットワークを生かし、複数拠点でのインターンシップ受け入れを予定しています。さらに、共同研究においては、文系理系問わず両者の持つ知見やノウハウを最大限に活用し、産学連携に取り組んでいきます。

京都にルーツを持つ企業と大学の連携により、グローバルで実践的な技術系人材育成モデルを構築し、「京都発世界人財」を輩出することで、社会に貢献していきます。

株式会社SCREENホールディングス

1943年設立。独自のコア技術を応用展開し、半導体製造装置、グラフィックアーツ機器、ディスプレー製造装置および成膜装置、プリント基板関連機器事業において数々の世界トップシェア製品を有するメーカーです。常に時代のニーズに応え、最先端のソリューションで新たな分野を切り拓くグローバル企業として成長を続けています。

学校法人永守学園京都先端科学大学

「グローバル人材育成」「実践力を鍛える教育」を目指し、経済経営学部、健康医療学部、人文学部、バイオ環境学部、2020年4月から工学部が開設されると5学部11学科からなる総合大学として、今までにない分野・領域で新たな価値を創造し、京都から世界に発信できる多種多様な能力を備えた「京都発世界人財」の育成を目指しています。

本記事のプレスリリース

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(研究・連携支援センター 柴田 雅光)

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