京都先端科学大学工学部は、株式会社キャステムとの産学連携の枠組みで、教育用に導入された3Dプリンタを活用し、新型コロナウイルス感染拡大で不足する簡易型医療用フェイスシールドを製造しています。これは、大阪大学発信のフェイスシールドプロジェクト(URL:http://www.project-engine.org/)に賛同し本学京都太秦キャンパス南館1階「機械工房」で製作したものです。
この度、完成したフェイスシールドを京都府内の医療機関で利用いただくべく京都府健康福祉部に寄付をし、西脇京都府知事より前田学長と㈱キャステム戸田社長に感謝状をいただくことになりました。
本日5月20日11時に前田学長の代理として田畑工学部長、株式会社キャステム戸田社長の代理として桝谷氏、そして本学感染症対策チーム委員長の渡邊健康医療学部長が京都府庁を訪問し、フェイスシールドを寄付、そして松村京都府健康福祉部長より感謝状を頂戴しました。
今後の製作作業には体験学習の一環として寮生である本学工学部機械電気システム工学科の1年生もボランティアとして参画し、6月末までに2500個を製作、納品する予定です。
(工学部機械電気システム工学科 教授 今井欽之)
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