「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」について専門家からお話を伺いました

2020年05月26日トピックス

2020年5月13日(水)に、講義「実践プロジェクト」(※)の一環として、亀岡市環境市民部環境政策課 山内剛様から「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」についてお話を伺いました。

20200521_Kameoka Plastic Zero Declaration01.jpg

※「実践プロジェクト」はバイオ環境学部2年生を対象にした講義です。学科毎に学科の専門的な学び”に関するテーマを設定し、課題解決型授業を行っています。

例えば、バイオ環境デザイン学科では、少人数のチームに分かれて、自然環境や公園緑地関連行政、NPO、教育研究機関、およびこれら多様なセクターの協議会と連絡をとり、お話を伺う中で、学生が自らで課題を発見します。そこで発見した課題に対し、チーム毎に、実効性のある活動を企画し、生物多様性とその保全・再生や普及啓発活動などに協働参画することを目指しています。

「実践プロジェクト」(高澤班)は、自分たちや多様な生物が暮らす「環境」に関連して、バイオ環境学部のある亀岡市の「亀岡ゼロエミッション計画」および「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」について学び、それらの計画をより推進していくために何が必要か、何が問題なのかを考えています。

5月13日は、「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」の行政施策に深く関わっておられる山内課長から、亀岡市と市議会がこの共同宣言をするに至った経緯や、現在市内で行われているレジ袋有料化、そして、来年1月1日から他の地域に先駆けて行われるレジ袋提供禁止条例の議決に至るまでの経緯を伺いました。
また、レジ袋に関する施策だけでなく、「世界に誇れる環境先進都市・亀岡」の実現に向けて、環境教育や、環境に配慮した中小企業の招致、環境と芸術のコラボで市民が積極的に「環境」を意識できるようにする活動を行っていることなどを紹介していただきました。今後、新感覚の清掃活動であるエコウォーカーやマイボトル持参、市内外への本宣言の宣伝などの事業をさらに推進されるということでした。最後に、この計画を推進する良いアイディアをぜひ出してほしいとのことで、学生人数分の浄水機能付きのマイボトルを寄贈していただきました。
 

20200521_Kameoka Plastic Zero Declaration02.jpg

本講演はオンラインでの開催となりましたが、学生は事前調査を行っていたため、学生から多数のコメントや質問が出ました。講演後、学生からは、プラスチックごみゼロ宣言に貢献したい、参画したい、これからはマイボトルを使っていきたい、などの感想が寄せられました。

20200521_Kameoka Plastic Zero Declaration03.jpg

これから本学では、学生は実際に実現できるような企画を検討していきます。山内様からは、「課題解決案、私たちとは違った新鮮な視点で、検討していただけるとありがたいと思いますし、政策へと展開できればと楽しみにしています。」という期待のお言葉をいただきました。学生の新たな企画が楽しみです。

(バイオ環境学部バイオ環境デザイン学科 准教授 高澤 伸江)

前の記事へ

次の記事へ

一覧へ戻る

このページの先頭へ