2020年6月5日(金)、スポーツ振興室ではキャリアサポートセンターの共催で、体育会系4年生を対象にZOOMを使って遠隔での応援ガイダンスを開催しました。
大学では、6月1日より一定の条件下でクラブ活動が再開され、徐々に学生たちは日常を取り戻そうとしています。その一方、コロナウイルス感染拡大の影響で、大学生活の3年間を費やし打ち込んできたクラブ活動の集大成となる最終学年での大会の開催中止や延期が決まり、課外活動に対するモチベーションの低下や学生生活自体への目標の喪失、将来の進路に対する不安など、課外活動自粛による身体的ストレスだけではなく、精神的にもダメージを受けている学生が多くいると推測されます。そこで、そういった学生たちの不安に対し寄り添い、少しでも勇気づけられないかと考え、このたび「学生アスリート向け“リモート遠隔就活応援ガイダンス„」を開催いたしました。
同ガイダンスでは、池川スポーツ振興室長の学生へむけた激励の言葉ではじまり、2020年4月に就任されたスポーツ振興室 統括ディレクターの束原准教授(健康医療学部 健康スポーツ学科)より『学生アスリートの強みを活かし、弱みを消そう』をテーマとしたガイダンス、さらにキャリアサポートセンターからは、学生アスリートとして臨む就職活動で、自身が持つ強みが何なのか、それぞれの能力をいかに表現するかなど、厳しい就職環境となってしまった現実に立ち向かうにあたり力強いアドバイスをいただきました。
(スポーツ振興室部長 加藤 祐一)