【人文学部ニュース】山 愛美教授が「『千と千尋の神隠し』に見る日本の伝統文化」をテーマに世界に向けてWEBレクチャを実施します

2020年06月24日トピックス

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南アフリカにあるユング心理学応用研究所Centre for Applied Jungian Studiesが英・米・ヨーロッパを中心に世界に向けて発信するPsyche & Cinema の10週に渡るプログラム「Jung Film School」に本学人文学部心理学科の山愛美教授が登場し、ライブレクチャを実施します。

「Jung Film School」は10週間のオンラインアカデミーで、こころとシネマの創造的な交わりを探ります。国際的なユング派の学者、分析家、文化評論家、そして哲学者の教授陣の目を通して映画のジャンルを探索するユニークな機会です。このプログラムの第8週目に山教授が登場。「『千と千尋の神隠し』に見る日本の伝統文化」をテーマに90分間のオンラインレクチャを行います。世界中で大ヒットした『千と千尋の神隠し』をユング心理学の視点から読み解き、日本文化、日本人の精神性について語ります。映画関係者の受講申込みも多いとのことで、アニメという表現スタイルと日本文化についても話す予定です。

なお、このレクチャの内容の一部を、8月1日(土)に開催の本学オープンキャンパスでも模擬授業として実施する予定です。京都太秦キャンパスでのオープンキャンパス開催実施が決定した際には、ぜひともお越しいただき、直接お聴きください。

WEBレクチャ実施日時:

2020年8月9日 8:30~10:00(日本時間)

URL:

https://appliedjung.com/the-jungian-film-school/

※受講申し込みの方のみの公開となります。

《山教授レクチャ内容 参考文献》

2018年Routledgeから出版

The Routledge International Handbook of Jungian Film Studies 』Luke Hockley編 第20章(pp.254-263)

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