京都先端科学大学と友好交流協定を結ぶ、中国・上海体育学院の大学院修士課程に健康医療学部 健康スポーツ学科の卒業生(学科2期生:2020年3月卒)の土田知春さん(写真)が中国政府支給型奨学金特典により合格いたしました。この合格に際しての奨学金の支給は、最高ランクの4年間(1年間の語学研修/3年間の大学院での学修)の給付型奨学金の特典を得ての合格となります。
10月の大学院入学後は、スポーツ教育に関する日中間での国際比較をテーマに取り組んでいくとのことです。
今後も引き続き、中国・上海体育学院をはじめとする海外の大学との連携を通した学生の教育活動や、学術交流を活発化させていきたいと思います。
(健康医療学部 健康スポーツ学科長・教授 三宅基子)
<健康スポーツ学科2期生 土田知春さんからのコメント>
私は、健康スポーツ学科の海外研修(中国・上海/上海体育学院)と、研修時に紹介されたサマースクール(同学院)に参加した経験から、世界に出ることの楽しさと魅力を強く感じました。初めて中国のスポーツ・大学施設を見たとき、その規模の大きさに圧倒されました。さらに、同大学院に留学している日本人大学院生の先輩方から、語学勉強の大変さや楽しさ、大学院での目標を達成した時の喜びなどの話を直に聞くことができました。このような学科プログラム内外での経験から、海外での生活や大学院留学に魅力を感じ、私も上海体育学院で学びたいと強く思いました。
大学院入試に向けては、語学学習や研究計画書の作成などを精一杯行なってきたので、この合格をとても嬉しく思っています。同時に、支えていただいた健康スポーツ学科の先生方や大学の国際オフィスのスタッフの方、友人や家族などに、とても感謝をしています。入学後は、語学をはじめ、スポーツの最先端の上海体育学院で自分の好きなスポーツを学び、研究をすることに邁進したいと思います。そして、最終的には、グローバルに活躍できる力を身につけ、世の中に貢献できる人になりたいと考えています。