【バイオ環境学部ニュース】京都亀岡キャンパス圃場において京都がくえん幼稚園の親子芋掘りが実施されました

2020年10月22日トピックス

2020年10月13日(火)午前11時から、本学京都亀岡キャンパスにある圃場で、毎年恒例の京都がくえん幼稚園・年中児対象の親子芋掘りが行われました。

当初、近畿地方に接近した台風14号の影響で、事前準備のサツマイモの蔓切りとマルチシート除去作業に取り掛かれなかったものの、学生たちの協力もあり、親子芋掘りの前日までに整えることができました。

そして当日は晴天に恵まれ、絶好の芋掘り日和となりました。年中児60名と父兄あわせて120名あまりが、「鳴門金時」と「べにあずま」の2種類のサツマイモ品種を悪戦苦闘しながら地中深くから掘り出し、歓喜の声をあげていました。芋掘りは掘ってみるまで、どの様なイモができているのかわからないため、うまくできているか心配していましたが、皆さん、とても喜んで頂いた様子で無事に親子芋掘りが終了し胸をなで下ろしました。

この芋掘りは、イモ蔓定植前の圃場での畝立てに始まり、地表面を覆うマルチシート張り、収穫前のマルチシート除去、イモ蔓の片付け、そして親子芋掘り直前に園児たちがイモを掘り出しやすいように1株ずつサツマイモの周りにスコップを入れておく作業に至るまで、食農学科農業生産学研究室の専攻生と自主ゼミの学生がボランティアで協力してくれたものです。

12月、そして来年1月には、ダイコンやカブの収穫体験があります。京都がくえん幼稚園年長児達が、また元気な姿を見せてくれることを期待しています。

なお、京都がくえん幼稚園は2021年4月に京都先端科学大学付属緑の丘幼稚園に名称変更の予定です(京都府宛申請中)。

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元気いっぱいに親子芋掘りをスタート

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小さなスコップでは、なかなか大きなサツマイモは掘り出せません

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イモ掘りのコツが分かってきて、大きなサツマイモも掘り出せました

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農業生産学研究室専攻生の皆さん、栽培・収穫作業にご協力ありがとうございました

(バイオ環境学部 食農学科 教授 佐藤隆徳)

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