映画『マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~』の日本語吹替え版制作に本学全学部から集まったボランティア学生が奮闘中!

2021年06月24日イベント

世界30ヵ国の映画祭に選定され、6つのドキュメンタリー部門で受賞を果たした、映画『マイクロプラスチック・ストーリー』の日本語吹替え版制作に本学が協力するに際し、全学部生にボランティア活動を募ったところ、5学部全学部より約40名の学生が集結しました。

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本映画はニューヨーク・ブルックリンの小学5年生がプラスチック汚染問題を学び、解決に向かってアクションを広げるまでの2年間を追った長編ドキュメンタリー映画です。(公式HP)20日にはボランティアチームでWEBで事前上映会を実施。佐竹監督にもリモート出演いただき、映画の感想や今回の活動アイデアなどを語り、チームとしての気運も高まりました。

6月26日(土)、27(日)の2日間に渡り、本学京都亀岡キャンパスで佐竹敦子監督ご来校のもと、吹替え版の日本語子役声優のオーディションが実施されます。
当日は来場される約40名のお子様へのSDGsイベント企画、誘導、撮影など活動が盛りだくさん。新型コロナ感染対策に留意しながら、目下、一丸となって準備に取り組んでいます。
7月には日本語吹替え版の収録を京都亀岡キャンパスで実施予定。
本映画製作後もSDGsの活動を計画していますので、今後の活動にもご期待ください。

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ボランティアチームリーダー
岡﨑秀斗さん(バイオ環境学部バイオ環境デザイン学科・4年生)

今回の映画製作の手伝いを転機に、本学の学生みんなにプラスチックゴミ問題・海洋汚染等を考えてもらい、身近な問題であると認識してもらいたいと思っています。先ずは日本語吹替え版製作を成功させたいです。

▶当日は“プラスチック製”のネームホルダーの使用はNG。代替品として、京都亀岡キャンパス内に生息している“タラヨウ”の葉っぱを使用する予定です。”タラヨウ“の葉には文字を残すことができ、葉書きの語源とも言われています。

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▶京都亀岡キャンパス内で回収されたペットボトルを集め、ごみアートを製作中
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(バイオ環境学部 准教授 高澤伸江)

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