2023年卒対象 大学独自の就職活動学生育成プログラム(尖端(トンガリ)就活塾)が始動

2021年10月20日トピックス

企業の採用活動が本格化するなか、就職活動に対して意欲の高い学生を中心としたキャリアサポートセンター主催の特別育成プログラム「尖端(トンガリ)就活塾」が10月9日(土)に開講した。今回は3年生33人が参加。就活に向けて厳しいプログラムに取り組む。

この日は、ソーシャルディスタンス、不織布マスクの着用はもちろん手指の消毒の徹底などコロナ対策に万全を期して実施、太秦キャンパスで、対面で行われた。開講に先立ちあいさつに立った経済経営学部特任教授の宇田川雄彦センター長は「このプログラムにきちんと取り組めば必ず就職できる」と述べた。塾生らも厳しくも熱い激励の言葉に、表情が引き締まり、緊張感の溢れるスタートとなった。

午前中は就職活動において重要なSPIの模擬試験(70分)を実施、自身の現在の実力を知るとともに、SPI試験の必要性、勉強方法について学んだ。

午後からは、尖端就活塾卒業生OBOGである社会人2年目の1人と4年生5人も先輩サポーターとして加わり、コミュニケーション力が問われるグループワークに取り組んだ。情報を正しく読み取り、共有することの難しさを体感しつつ塾生同士のチームワーク力を高めた。

最後に1人ずつが全員の前で1分間自己紹介を行った。各々の個性を醸し出しながら「人前で話すのが苦手だが、克服して就活に臨みたい」「金融業界に興味があり、内定獲得に向けて頑張りたい」「ここに居る仲間と共に、上のレベルを目指したい」など、今後の尖端就活塾への抱負や意気込みを語り、就職活動に対する意欲をより一層高めた。閉会の挨拶では、専任講師の上島誠司副センター長から「就職試験本番を想定し緊張感をもって取り組む意識を忘れず、最後までやり切ってほしい」と激励された。塾生は今後3カ月余りのプログラムに全力で向き合い、自らの就活成功を目指す。

尖端就活塾は2018年度から始まり、開講されるのは今年度で4回目。上場企業や自ら志望する業界・企業への就職を目指し、主体性やコミュニケーション能力、また就職活動に対する実践力の更なるレベルアップを図る。さらに意識の高い学生同士が切磋琢磨できる環境の中で、お互いを高め合い就職活動に向き合うことで「全員内定」を目指す。

今回のテーマは「論理的な思考力と発想力を鍛える」。来年1月中旬まで、対面とオンラインの両形式を織り交ぜながら、毎週講義が実施される。

【今後のスケジュール】

日時
実施内容
1 10月9日 10:00~16:00 キックオフ・SPIテスト 他
2 10月13日 17:00~19:00 目標設定を行う①
3 10月20日 17:00~19:00 目標設定を行う②
4 10月27日 17:00~19:00 ロジカルソリューションと発想力①
5 11月6日 10:00~16:00 ロジカルソリューションと発想力②
6 11月17日 17:00~19:00 ロジカルソリューションと発想力③
7 11月23日 10:00~16:00 ロジカルソリューションと発想力④
8 11月24日 17:00~19:00 学内合同企業研究会参加企業紹介①
9 12月1日 17:00~19:00 学内合同企業研究会参加企業紹介②
- 12月4日   学内合同企業研究会
10 12月8日 17:00~19:00 企業研究①
11 12月15日 17:00~19:00 企業研究②
12 12月23日 13:00~16:00 面接(最終面接をイメージして)
13 1月10日 10:00~16:00 SPIテスト・面接振り返り・グループディスカッション

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SPI試験の模擬試験を受ける尖端就活塾生

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グループワークの様子

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学生に向けて熱いメッセージを送る
キャリアサポートセンター長の宇田川雄彦特任教授

(キャリアサポートセンター 古瀬由佳)

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