右京区制90周年記念式典で本学含む3団体に感謝状が授与されました

2021年12月01日トピックス

京都市右京区ふれあい文化会館で11月27日(土)、右京ふれあい事業実行委員会主催の「右京区制90周年記念式典」が開催され、本学並びに「育Gの会クローバー」「人文学部民俗学研究室」に感謝状が贈呈されました。

本学の健康医療学部看護学科今西誠子教授が代表を務める「育Gの会クローバー」は、2015年から活動をスタート。「人は生涯発達し続ける」という理念のもと、育児と育自(育児する親をはじめ、育児支援をする高齢者や学生の育ち)の支援活動を展開してきました。「人文学部民俗学研究室」は、2017年から地域の伝統文化の再興に貢献。同研究室が進める「大堰川における12連筏の復活プロジェクト」のリーダーを務める大学院人間文化研究科修士課程の西尾栄之助さんに感謝状が授与されました。また本学は右京区役所及び「右京子ども職業体験実行委員会」が主催の「こどもシゴト博」の開催に対して会場の提供や実施運営に協力してきたことが評価されました。

なお、「育Gの会クローバー」、「人文学部民俗学研究会」の活動は、右京区が進める地域課題の解決や、地域の魅力向上につながる活動として、2021年度のまちづくり支援制度(大学・学生枠)に採択されています。

式典では、門川大作京都市長が来賓を代表して「20万人の人口を有する右京区は京都市内でも、世界一安全な都市、健康長寿な都市とである京都を引っ張る区であり、その源は地域のヒトのチカラである」と祝辞を述べました。記念講演では京都市歴史資料館 井上満郎館長が右京区は平安時代から右京であること、渡来人が多く住んだ国際都市であったことを話されました。

これからも右京区の地域資源を活用して、魅力あるまちづくりに貢献していきます。

20211201_kanshajo00.jpeg

感謝状を贈呈された
西尾栄之助さんと今西誠子先生

20211201_kanshajo01.jpeg

感謝状

(研究・連携支援センター 柴田雅光)

前の記事へ

次の記事へ

一覧へ戻る

このページの先頭へ